「トンイ」1~60話(UULA)
定額制の音楽配信サービスの一つ「UULA(ウーラ)」で「トンイ」1~60話を見た。
NHK総合とBSプレミアムで放送中。NHKの放送でトンイと王様が出会う回を見て、すっかりはまってしまった。初回から字幕で見たが、毎回ハラハラドキドキの連続。ついつい、次、次と続けて見てしまい、深夜になることも多かった。
「トンイ」については、NHKのホームページにある説明が詳しい――。
貧しい身分の出身で幼くして過酷な境遇に陥りながらも、まっすぐな思いで自らの手で運命を切り開いていったトンイ。その運命に導かれるように王の側室となり、後の名君主、英祖を産み育てるに至ったドラマチックな生涯を描く。
ドラマ『宮廷女官 チャングムの誓い』『イ・サン』のイ・ビョンフン監督の最新作。宮廷の下働きの立場から王の側室となった実在の女性、淑嬪崔氏(スクピンチェシ:トンイ)。その明るく強い心で、さまざまな事件や困難を乗り越えていく様を描く歴史娯楽大作。ロマンスや家族の絆、宮廷内の闘争、当時の社会情勢などを多角的に映し出し、見る人が好きな視点から楽しめるドラマ。ドラマには、朝鮮王朝時代の三大悪女のひとりと呼ばれる張禧嬪(チャン・ヒビン)も登場。今までに何度もドラマや映画が作られてきた張禧嬪を、イ・ビョンフン監督がどう描くのかにも注目。また、監督はこれまでも水刺間(スラッカン)、内医院(ネイウォン)、図画署(トファソ)など朝鮮王朝時代のあまりよく知られていない宮廷の部署をドラマで紹介してきたが、今回は華やかな宮廷音楽を担当する掌楽院(チャンアゴン)の様子を見せてくれる。
出演は『春のワルツ』のハン・ヒョジュ、『宮廷女官
チャングムの誓い』のチ・ジニ。見どころ満載で韓国での視聴率30%を記録した人気作品。
ターミネーターのように不死身で何度もトンイを苦しめる張禧嬪(チャン・ヒビン)。しかし、トンイは持ち前の明るさと才覚で、危機を乗り越え、一歩一歩宮廷で地固めをしていく。
剣契(コムゲ:賤民たちの秘密組織)の首長で無実の罪を着せられた父の嫌疑を晴らし、両班(ヤンバン=支配階級の貴族)たちの横暴から賤民を守る姿を自ら手本として王子に見せたトンイ。
スケールの大きな歴史ドラマを、誰でも楽しめるエンターテインメントに仕上げたイ・ビョンフン監督の作品づくりは見事。
韓流ドラマに”おばさん”がなぜ夢中になるのか理解できなかった”おじさん”も、トンイをみて、すっかり韓流ドラマのファンになってしまった。
| Permalink | 0
The comments to this entry are closed.
Comments
フーテンの中さんの高校の同級生の遠藤さんからご紹介されてプログを見ていて、韓国の時代劇のことが書いてあったので思わずコメントすることにしました。
私は、現在高崎に単身赴任していますが、『王女の男』と云うドラマを見てから韓国の時代劇にはまってしまいました。
もしよろしければ、こちらもご覧になってみてください。
Posted by: 相馬 英信 | 2013.08.01 12:59 AM