越生ゴルフクラブで、高校同期二人から学ぶ「ゴルフへの向き合い方」
8月はもうゴルフの予定はなかったが、越生ゴルフクラブをホームコースにしている高校時代の同期二人(H君、N君)からお誘いを受け、参戦した。
アウト7番ミドル。二人をオーバードライブし、グリーンまですでに100ヤードを切っている。先に打つ二人は100ヤード以上残っているが、ぴたりとピン1~2mにつける。私。手前のバンカーを恐れ、グリーンには乗せたものの、バンカーを越すのが精いっぱい。3打目は、みな、バーディーパットだったが、私はファーストパットを大きくオーバーし、3パットでボギー。二人は見事パットを決め、バーディー。
スタートから2ホール目の池越えのショートホール。二人はともに池ポチャ。私は池を確実に越えようと大きめのクラブを持つが、グリーンオーバーするとOBの恐れが。方針が定まらぬまま手加減しながら打つとボールは右方向へ。距離はしっかりと出てしまい、結局OB。二人はボギー、ダボだったのに私は+4。
午前中のパット数は18。H君は13。ことごとくパットを沈める。
彼にパットを教えてもらった。どこまでフォロースルーをするかを決めたら、フォロースルーが終わるまで、ボールのあった位置から目を離さない。
比較的ショートパットではそのように打ち、パットを決められたが、ロングパットだとまだまだ頭が早く上がり、左方向へ打ってしまう。
頭が早くあがる、体が早く左に開く。これがいけないというのは頭では分かっているのだが、実際にラウンドすると半分以上はこの悪い打ち方になる。
アプローチは落としどころをしっかりと決めて打つ。N君はそれを守りOKを連発していた。私は打ち方は割とうまくなったが、ついピンをみて打つので、ピンを数メートル超えることが多い。結果2パット以上になる。
きょぅはドライバーがはじめ右にスライス。OBも打った。打ち直しはしっかり左方向に打てた。「打ち直しでしっかり打てるなら最初から、そう打てば」と言われた。そうなのだ。右がOBなのになぜ右ぎりぎりを狙って打つのか。初めから左方向を狙っていればOBにはならなかった。
インスタート。雨が降り出し、ずっと傘をさしながらのラウンド。
アウトは雨があがった。
インの成績は+1+4+2+1+4+2+2+2+1=+19で55。パット数は223221222。
アウトの成績は+3+2+0+2+2+3+1+0+2=+15で51。パット数は131222313。
H君はイン42、アウト39。
N君はイン45、アウト39。
ゴルフはアプローチ、パットの勝負とよく言われるが、確かに、ティーショットでは二人に負けていないのに、最後にこんなに差がついてしまう。アプローチの精度、パットの精度が違う。打つ前の心構え、狙う場所が違う。
H君は「アマはそれぞれのショットは60点でいい」とプロに言われたそうだが、私はドライバーが100点でもそのあとが30点、20点…という感じになってしまう。
H君、N君ともミスショットは決して少なくないが、60点のミスショットなのかもしれない。いつも100点を目指す私は80点は結構とるが、0点も多い。
品質管理。こんな言葉が浮かんできた。1つのストロークの品質管理が彼らと私は全然違うのだ。無理にパーを狙いにはいかない半面、絶対にダボは打たないという強い気持ちが彼らにはある。無理にパーを狙いに行き、ダボを打ったら後で挽回すればいいと思う私とは大違いだ。
これは性格なのかもしれないな~。じっとおとなしく座ってらいれない子供のような落ち着かない大人なのかもしれない(笑)。
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