MacBook Airを購入、初めてのMac
MacBook Airを買った。初めてのMacだ。
きっかけはアップルのプレゼンソフト、Keynoteを使いたかったからだ。
21日にプレゼンをしなければならないのだが、お決まりのパワーポイントの形式に自分を合わせるのが、嫌になってきた。もちろん、パワーポイントも「スライドマスター」を自分の好きなようにカスタマイズすれば、自由な形式になるのだが、「ビジネスマン向けプレゼンツール」の域は出ない気がする。Keynoteは、きっと表現の領域がぐんと広がるのだ――。
あと3年とちょっとで60歳になる。「会社人間」から半分外へ踏み出したい気分になってきており、まずはマイクロソフト、Windowsとは違った世界に行ってみることにした。
池袋のヤマダ電機に行き、MacBook Airの外観をみて、すぐに買いたくなった。Windowsのノートパソコンは、小さくなればなるほど、機能が劣るイメージ。Windows8の評判もあまりよくない。MacBook Airは、「大きなパソコンを小型化したもの」ではなく、初めからMacBook Airなのだ。ちょっと高いが4GBのメモリ、256GBフラッシュストレージのMacBook Air(13インチ)を買った。12万8800円。
パッケージがパソコンっぽくない。Macは「パソコン」じゃないのか。
クリスマスプレゼントをもらったような気分。(^^)
新しい宇宙へ。
しかし、新しい宇宙には「解説書」も何もない。
Keynoteを使おうとしたら、新しバージョンが必要と言われた。
さらに、新しいバージョンにしようとしたら、OSが最新バージョンではないので、最新のKeynoteは使えないと出た。
う~ん。買ったばかりなのにOSが最新バージョンではない?まずはOSのアップデートが必要なのか…。
これがアップル流なのだろう。
外国に行く前に、語学を勉強するのではなく、いきなり外国に行く。当惑するが、だんだん言葉を覚える。
バージョン10.9にアップデート。ウェブ上で調べて、アップデートしたけれど、調べなければ分からなかった。
アップルに限らず、分からなければすぐにウェブ上で調べるのがITの世界の流儀だが…。
10.9になった。やれやれ。
ようやくKeynoteをアップデートできる。
使えるように。(^_^;)
「MacBook Airを買おうと思う」と友人に相談した時に「初めは大変だけれど――」と言われた意味が分かった。
iPhoneを使っているとiCloudを通じて、連絡先、カレンダーなどのアプリケーションで行ったすべてのことが、Mac上にも表示される。
また、アプリケーションを追加する場合、アップルIDを使うのだが、この作業もiPhoneですっかり慣れている。
ちょっと苦労したが、思ったよりも抵抗なく、macの世界に入っていけそうだ。
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