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広陵カントリークラブ(栃木県鹿沼市)でコンペ

 

 7月28日にデイスターゴルフクラブで行った「九九会」のゴルフコンペで初めて優勝というものを味わったが、ディフェンディングチャンピオンとして同じコンペに臨んだ。

 場所は、広陵カントリークラブ(栃木県鹿沼市西鹿沼町1140-2、0289・64・9111)。日本女子プロゴルフ選手権、関東プロゴルフ選手権も開催されるコースだ。

 車で2時間以上かかるが、手ごわいコースでなかなか面白かった。

 午後3時ごろから雨という予報。天気は曇りだったがゴルフ場は霧で覆われていた。

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 地震の影響で電車がストップ。14人中4人しかスタート前30分になっても集まれず、4人でスタートすることになった(しかし、最終組だったので、スタート後に後ろをみたら仲間が追いついてきた)。

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 前がまったく見えない中、北コーススタート。北コースは、レギュラーが3080ヤード(パー4543454344)。4ホール目くらいから霧は晴れた。

 「シャンクを絶対にしないゴルフ」を目指し、フェードボールを打とうとしたが、うまくいかない。ショートでは左に打ち込んでOBになるし、意識過剰で、野球で言えば、カーブしか投げないようなゴルフになり、すっかり調子を崩してしまった。特にアプローチが乱れ、3パットが6つもあった。それでも、シャンクはなかったので、「よし」としよう。

 スコアは+1+3+4+3+1+4+3+4+4=27で63。パット数は233323233。

 ゴルフはリスクを減らしながらプレーするスポーツということを覚えたが、普通なら1回のラウンドで一つか二つしか出ないシャンクを恐れ、プレーが消極的になり過ぎた。アイアンを普通に打つことは一度もなく、すべて開いて、フェードのような打ち方をした。OBゾーンに打ち込まないように、右に打つか、左に打つかを決めるまではいいのだが、シャンクすることを恐れ、グリーンに向かって、すべて開いて打っていたのは明らかにやり過ぎだった。

 「失敗を恐れない」ことが一番大事で、そのために「失敗しないコースを選択する」はずだったのに、失敗を恐れ縮こまっていた。こんなゴルフをするのだったら、もうやめたほうがいいと思った。

 平常心で回らなければ面白くない。午後の南コースは、普通にプレーしようと思った。

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 南コーススタート。レギュラーは、3135ヤード(パー543443445)。

 ドライバーが縮こまっている。南はドライバーミスが多かったが、ユーティリティーの3番で挽回するということの繰り返しだった。

 アイアンもドロー系を打つのが怖かったが、フェード系を打つにしても、気持ち、開くくらいにして、極端なフェード狙いはやめた。

 スコアは、普通のスコアに戻った。

 +2+1+1+2+2+1+2+3+2=+16で52。パット数は212221222。

 天気も回復。日差しが見えた。

 順位は14人中10位。コースが難しくスコアを乱す人が多く、こんなスコアでも最下位は免れ、「当日賞」をゲットした。後半も前半と同じスコアだったら文句なしのブービーメーカーだったが。

 帰りは渋滞に巻き込まれ、睡魔も襲ってきたので佐野サービスエリアで休憩。ひと眠りしてから帰った。ゴルフ場を出たのは午後5時過ぎだったが家に着いたのは午後10時半ごろ。

 長旅だったが、教訓は多く、来年は90を切れそうだ(今年はもう1回しか予定していないので)。

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