プロのレッスンを受ける
藁をもつかむ気持ちで、ファーストゴルフへ。水曜日担当の錦戸プロのレッスンを受けた。
いまの状況を話し、9番アイアンで打つ。1打目はうまく打ててしまったが、2打目にしっかりシャンク。
錦戸プロが、シャンクを治すレッスンをしてくれた。
一言で言えば、シャンクになる原因だらけの打ち方らしい。
基本にかえって打つしか、シャンクを防ぐ方法はないという。
シャンク王…という言葉が浮かんだ。
どうシャンクを治せばいいのか――。
①グリップが「フックグリップ」になっており、シャンクが出やすいという。両手を自然に合わせれば、右手親指をもっとかぶせる感じになる。そんな握り方をすべきという。いきなり大きく変えると打てなくなるから、ほんの気持ちでいいという。
②前傾し過ぎている。もう少し背筋を伸ばして。
③体の軸で回転する。体が左右、上下に揺れないように。頭から背筋の線を軸に、回転する。
④始動がおかしい。手でクラブを上げるのではなく、肩から回転を始めると、自然にクラブはインサイドに上がる。途中でコックして、最初にクラブを構えたときの角度にクラブを上げる。そのまま自然に回転。
⑤両腕で作る三角形を維持したままフォロースルー。左腕を後ろに引いてはダメ。
⑥腰はほとんど動かさず腕を速く動かし振り切る。これまで手打ちはいけないと思い過ぎ腰を先に回転させるのだとばかり思っていたが体の前でしっかり腕を振る。手打ちに思えるくらいの感じでいいという。
とても安定した動きになった。しばしば体験する窮屈な感じにはならないフォーム。
1つひとつの疑問にわかりやすく答えてくれるレッスンだった。
あとは「スイングはゆっくりでいいから、しっかりフォームを固めていく」ように言われた。
さっそく打ってみたが、そんなに簡単にうまく打てるならば苦労しない。
シャンクは出るし、そもそもクラブがボールにうまく当たらず、ゴロも多い。ボールが上に上がらない。
焦る。
教わった打ち方はドライバーでも一緒だと言う。ドライバーではシャンクはしないから、気分を変えて、ドライバーで打った。
とてもいい打球が飛ぶ。
次にフェアウエーウッド。これも、いい弾道になった。
少し自信をつけて、9番と、ピッチングで打ったところ、まっすぐ高い球が打てた。
ちょうど練習ボールがなくなった。
うまく打てたのは最後の10球だったが、なんとかなりそうな感触はつかめた。
それにしても、いままでが、よくシャンクも出ずに、打てていたもの、と思う。
教わった打ち方で、あと2回くらい練習して、20日のコンペに臨みたい。
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