里山次郎の農業生活<その5>いい天気なので一気に作業
今日は忙しかった。いい天気だったので、「できる作業はしておこう」ということで、作付表のほとんどの作物の「元肥」までは済ませてしまった。
今日のニュースはこの写真。3月16日に植えたジャガイモがようやく芽を出した。
「今日は、たくさん作業がありますよ」と塾長。
きゅうりとトマトの土壌に肥料をいれる「元肥」の作業。
作付場所の両端から25cmのところに線を引き――。
そこに畝を掘る。深さ20cm。
トマトときゅうりは追加する肥料が違うので注意。きゅうりの肥料をトマトに与えると木ばかりが大きくなり実が育たないという。
なすは真ん中30cmのところに線を引き、線に沿って掘る。深さは20cm。
いんげんは2リットルのペットボトルで“温室”を作る。
ペットボトルの底を切り取り――。
縦にはさみを入れ、タコの足のようにする。
足の部分を土に入れてペットボトルを固定する。
こんな感じだ。
周りの作業の様子を見ながら――。
ペットボトルの温室を作る。
できあがり。
いんげんは種をまいたあと水をやってはいけない。先に水をまいて、そのあと種をまく。
じょうろに半分ほどの水をまいた。
次は、枝豆の作付場所にビニールマルチを張る準備。
周りを掘って畝(うね)をつくる。
トンボでならす。これは何度もやった作業。
ビニールマルチを敷き、土で固定。
ちょっと曲がっているが両側から25cmのところを(つまり10cmくらいの幅で)掘り、枯れ葉をまく。
次は肥料。
各種肥料をバケツに入れてーー。
混ぜ合わせて——。
枯れ葉の上にまく。
北側のきゅうりの肥料。同じものをトマトに与えないように注意。
こちらがトマトの肥料。
ナスは30cmのところに線を引いて、どちらかを掘るのだが、きゅうり、トマトと同じように真ん中を掘ってしまった。間違えた。
ナスも枯れ葉をまく。
その上に肥料をまく。
次は種まきだ。
左がいんげん、右がとうもろこし。
とうもろこしは1つの穴に二つ置き——。
指で1cmくらいの深さまで種を押し入れて——。
土をかける。
大根にかけていた寒冷紗をとうもろこしにかける。
いんげんはこのように東西に二つの穴をあけ、種を入れるのだが——。
こんな感じでペットボトルを設置する場所を作ってから種をまいた。
種まきとペットボトルの温室の設置完了。
じゃがいもの周辺も、土壌づくりの準備をしたので、これですべての作物の作付けに着手したことになる。
鍬を片付ける。
トンボを片付ける。
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