箱根駒ヶ岳
足慣らしもでき、観光としても楽しそうな山、箱根駒ヶ岳に行った。
8時発の小田急線はこね5号、いわゆるロマンスカーで、9時25分湯本着。ここから大涌谷行きのバスに乗るのだが、発時刻が9時25分。うまく乗り継げるようにしているのかと思ったら、まったく連携しておらず、55分発まで待った。
しかし、停留所の係の人が親切で、「この時間に大涌谷まで行くと、駐車場待ちの車の渋滞に巻き込まれる。手前の「早雲山駅入り口」で降り、ロープウェイで行くのが確実」と教えてくれた。
大涌谷から箱根駒ヶ岳に登るルートは大涌谷の火山ガスの濃度が高いと閉鎖になり、早雲山駅入り口から登る。今回は火山ガスは大丈夫だが、渋滞を避け、早雲山駅入り口へ向かうことにした。
大涌谷行きのバスに乗車。
早雲山駅入り口で降り、ロープウェイ乗り場へ。
大涌谷まで840円。
大涌谷。
油田のよう。
ロープウェイに乗って正解だった。
(クリックすると大きな画像で見られます)
大多数の人は右の玉子茶屋方面へ。
登山する人は左へ。
登山道入り口には地蔵尊が祀られていた。
神泉の湯。手を清める。
11時、登山道から山登り開始。
箱根にこんな大自然が楽しめる場所があるとは知らなかった。感動!
ガスで木が枯れている。
振り返ると、もうだいぶ、上の方に来ている。
玉子茶屋方面。
5月中旬から6月上旬にかけて咲くヒメイワカガミ。
ヒメイワカガミに夢中になっていたが、大涌谷方向には富士山が。空中に浮いているような感じだ。こんなに高いのか、と思う。
ムラサキヤシオツツジ。
まるで日本庭園のような変化に富んだ木々や石。
大涌谷分岐の付近もイワカガミが群生していた。
バイケイソウ。
この案内板があるところで—―。
12時39分、富士山が見えた。
左から雲が流れてきて、これ以降はもう、富士山は見えなかった。
13時10分、神山山頂に到着。
ここで昼食をとった。
14時、駒ヶ岳へ。
岩や石の多い道。
霧が出てきた。
駒ヶ岳山頂への道は霧で何も見えない。
廃墟のような場所に出た。
当初描いていた駒ヶ岳のイメージとまったく違う。寂しさ、空しさが漂う地。
しかし、ここは駒ヶ岳山頂だった。15時26分。
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