四国1週間その4〜石鎚山
結論から言うと、石鎚山の頂上までは行けなかった。
なんと、温泉がある。帰りが楽しみになった。
すでに10時を過ぎているが、案内を見ると、成就社と頂上の間は、上り下りで4時間半から5時間半かかる。食事や休憩の時間も入れると無理かもしれないと、Mさんは見ていたようだ。
10時20分発のロープウェイに乗る。
中腹の成就社には、宿泊施設もある。
因みに、この時の老人が石鎚大神(石鎚毘古命)だと伝えられ、以来小角の心願が叶ったことから、ここを「成就社」と称し、お社が祀られ、今に全国各地より諸願成就の成就の宮として広く尊崇を集めています。また、小角は山頂より下山し、遥かに山頂を見返し、「吾が願い成就せり」と改めて石鎚山を拝したところが、現在の成就社境内に建立されている「見返遥拝殿」の所だと伝えられています。この故事に倣い不屈の精神を培い、物事の成就を祈り、またその願い事を叶えるお社、それが文字通りの「成就社」であり、表石鎚の成就の地名の由来でもあるのです。
なんどかトライして登る。それが、この山には似合うのだ。
ここで左に行けばよかったのだが、試し鎖道の方へ行ってしまった。
お試しというから、一番軽い鎖道かと思ったが、とんでもない。
太い鎖。これにつかまって登るのは一苦労。
ここをクリアすると、本当の鎖場かと思ったら、独立した小山だった。
また、下りなければならない。
ここで時間を相当ロスしてしまった。
強風が吹き、急に天候も悪くなってきた。
お試しでもあんなに大変だったのに、鎖場があと3か所。
天候も悪くなり、頂上は霧で覆われているだろう。
無理をすることはない。
頂上は断念した。
最初の鎖場を見ると、お試しよりも急ではなかったが、登らずに引き返した。
鎖を登っている時に、雨でも降ってきたら厄介だ。戻るのは正解。
そこの店で聞いたのだが、「お試し」が鎖場では一番きつく、そこが登れればあとは、大丈夫だそうだ。「お試しでこんなにきついのだから、本番は大変」と思う必要はなかった。(^_^;)
景色を楽しみながら、ロープウェイ乗り場へ。
頂上までは行けなかったが、温泉がある!
二種類の温泉を楽しんだ。
石鎚は、また、来年、登ることにしよう。
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