四国1週間その5~村上海賊の世界・しまなみ海道
四国の太平洋側と、四国の百名山を楽しんだ後、4日には観光を休み(Mさんは松山観光へ)、5日に、村上海賊の世界、しまなみ海道を訪ねた。今治でMさんと待ち合わせ、クルマでしまなみ海道へ。
この夏、和田竜著「村上海賊の娘」を読み、すっかり瀬戸内に魅せられてしまった。
まずはこの小説の舞台の1つである因島に行ってみたいと思った。
因島大橋を渡り、向島へ。
因島大橋が一望できる高見山を目指した。
(クリックすると大きな画像で見られます)
因島大橋を通って因島に戻る。
村上水軍の墓がある金蓮寺へ。
近くに「村上水軍城」があるが、昭和58年12月1日に築城されたもの。中をみるとがっかりしそうなので、遠くから外観を眺め、当時の雰囲気を感じるだけにした。
次に目指すは大三島。
まずは腹ごしらえ。
フリー百科事典、ウィキペディアによると、大山祇神社の概要は以下の通り――。
瀬戸内海に浮かぶ大三島西岸、神体山とする鷲ヶ頭山(標高436.5m)西麓に鎮座する。古くは大三島南東部に位置した。
三島神社や大山祇神社の総本社であり、山の神・海の神・戦いの神として歴代の朝廷や武将から尊崇を集めた。大山積神を祀る代表的な神社ということもあり、山神社の総本社とされることもある。
源氏・平氏をはじめ多くの武将が武具を奉納して武運長久を祈ったため、国宝・重要文化財の指定をうけた日本の甲冑の約4割がこの神社に集まっている。社殿・武具等の文化財として国宝8件、国の重要文化財76件(2014年現在)を有し、境内には国の天然記念物「大山祇神社のクスノキ群」がある。また、昭和天皇の研究を展示した海事博物館が併設されている。
近代においても、日本の初代総理大臣の伊藤博文、旧帝国海軍連合艦隊司令長官・山本五十六をはじめとして、政治や軍事の第一人者たちの参拝があった。現在でも、海上自衛隊・海上保安庁の幹部などの参拝がある。
大島へ向かう。
来島海峡大橋を見る最高のポイント、亀老山展望公園へ。
建築家の隈研吾氏設計の展望台。
来島海峡大橋。
近くで見た来島海峡大橋。
小さな島々が橋によって一つにつながった。近代建築の美しさと瀬戸内の自然がうまく調和した「しまなみ海道」。他の二つの本四架橋とは、また、違った魅力に溢れていた。
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