里山次郎の農業生活<その76>トマト、ミニトマトの脇芽取りの個人指導
もちろん、この後、土をかけて混ぜる。(^_^;)
大根、キャベツは、後にネギを植えるので早めに収穫するようにと言われた。
トマト、ミニトマトがうっそうとしているのだが、実があまり育っていないと相談したら、塾長が来てくれた。
「だめだよ~、脇芽ばかりだよ~」
「え。実も花も付いているのに切っちゃうんですか!!」

「脇芽を取る」ということが、ようやくわかった。
枝葉末節な「脇芽取り」ばかりを考えていたので、こんなに脇芽が大きくなり、本幹と変わらなくなってしまった。それで、栄養が実に回らない。
Y字の間にはえてくるのが脇芽なので、それを取る、という言いつけは守っていたつもりなのだが、これが枝葉末節。
要するに、トマトは本幹1本、ミニトマトは本幹1本と脇芽1本――を育て、後は切ってしまえばいいのだ。どの幹を育てるかを見極めて、後は切る。
運転免許の講習で、クラッチを踏んで、ギアを切り替えて――みたいな操作の話だけを聞いていたら、なかなか運転が覚えられなかったが、動力の仕組みが分かると、しっかり操作できるようになった。農業もそういうところがある。
初めは見よう見まねだったが、2年目はもう少し考えて栽培すると、うまくいくのだろう。
後は収穫。
きゅうりは水曜日にとりにに来たので、ばかでかいものはすくなかった。
なすはまだぽつりぽつりとしかできない。
きゅうりは順調に成長し、支柱の上のほうまで伸びてきているので、ひもを横に渡して、“道”を作った。
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