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とうとう高齢者!

 11月20日に65歳になって、30日には41年あまり勤めていた会社を退職。これまで1本道を進んできたが、目の前に10本も20本も道が現れ、戸惑っている。そんなときに、群馬県時代からお付き合いのあるKazuさんと 高校の同窓会活動を10年一緒にやってきたKeiさん(みなシニア)と東京・下北沢でランチをして、互いに触発され、昨日、「未来シニア」というユニットを結成した。

 「残る寿命が少なくなってきた」のは事実だが、「下り坂をどんどんおりていく」というのはイメージとして暗すぎる。65歳で年金暮らしとなり、「健康で文化的な最低限度の生活」ができるようになったのだから、お金を稼ぐために組織に属して、組織の流儀に染まる必要はもうなくなった。ならば、自由に、自立した個人として、なんでもできる可能性のある未来に進もう、ということで、意見が一致した。

 面白いのは、個々ばらばらに活動する。フェイスブックページもそれぞれが勝手に更新する。けれど、何かやりたくなったら、一緒にやりましょうというユニットだ。

 この考え方はダニエル・ピンクの「フリーエージェント社会の到来」に書かれていた考え方だ。

 フリーエージェントとは、普段は自由に活動しているのだが、呼びかけれれれば、協力して何かを一緒に作り上げるような人を指す。

 例えば、映画は、作品ごとに監督のもとに、撮影、照明、役者らが集まって一本を撮り終えるが、そんな感じのつながりをフリーエージェントは好む。

 我々は、監督さえいない。

 それぞれが自由に力を発揮するが、指揮命令系統がない。上下関係がない。

 2人で意見が分かれると、そこでお別れかもしれないが、3人は絶妙のユニットだ。他の人がそれぞれに自由に発信しているのを見て、触発されて、アイデアが浮かんだら「こんことやらない?」と誘い合い、議論して、始める。

 そんなことでまずは個々のパワーアップ。「負けてはいられない」と2人が思うように、いろいろやるぞ。

 ということで、「とうとう高齢者!」を始めた。

 よろしくお願いいたします。

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