『THE まんじゅう ガイドブック in ぐんま』
群馬県が『THE まんじゅう ガイドブック in ぐんま』(270円)を発行した。
群馬県は
「まんじゅう王国」
~Gunma is a “Manjyuu Kingdom”~
ふっくらと膨らんだ茶色い薄皮をかじると、中にはぎっしりと詰まったこしあん。
ふわふわの食感と、程よい甘さのあんこが相まって、どこか懐かしい絶品の味。
湯気の立ち上る温泉地で、はたまた、お土産に貰って、群馬の名物とも言える「温泉まんじゅう」を食べた事がある人も多いはず。
この温泉まんじゅう以外にも、酒まんじゅうに炭酸まんじゅう。ゆでまんじゅうにふかしまんじゅうなど、群馬県の各地には、多種多様なまんじゅうが製造販売されています。
古くから粉食の盛んな群馬は、粉文化の発展により、全国的に見ても数多くのまんじゅうが存在しており、「まんじゅう王国」と形容されるほど、まんじゅうに親しみがある県です。
今回、県内各地に点在しているまんじゅうを一堂に集め、その魅力を店舗の紹介と共に、一冊に包みました。
もしかしたら、皆さんが食べた事のあるまんじゅうもあるかもしれません。
そして、もし食べた事のないまんじゅうがあれば、是非、本書を片手に出掛けてみて下さい。
群馬県のまんじゅうは、変わらぬ味で、きっと皆さんが訪れるのを待ってくれているはずです。
「まえがき」がこの冊子の狙いをすべて語っている。
ぐんまは確かに「まんじゅう王国」だと思う。当然ブログで紹介したいと思ったこともあったが、あまりに数が多く、断念した。
「まんじゅうガイドブック」は、待望の一冊だ。
群馬県内小売店185店舗+農産物直売所68店舗を掲載している。
「まんじゅう豆知識」が面白い。
その2 饅頭の形はなぜ丸いのか?
饅頭の形が丸いのは、「どんな事でも丸く納まるように」との願いから、丸く作られるようになりました。
結納や結婚式のお土産には、「両家が丸く納まるように」との願掛けで、饅頭が重宝しています。
その5 餡に豆が使われているのはなぜ?
饅頭の餡に豆が使われているのは、「まめに働くように」という願掛けからです。
先人たちの知恵が詰まった饅頭は、とても縁起が良い食べ物であると言えます。
ほかに、「まんじゅうの歴史」「まんじゅう文化」「小豆の栄養価」「田舎まんじゅうレシピ」やまんじゅうが食べられる観光地の案内など、内容は盛りだくさんだ。
販売場所:文真堂(県内全店舗)、戸田書店(高崎店、前橋本店、藤岡店、富岡店、中之条店、榛名店、伊勢崎店、桐生店、児玉店)、煥乎堂(前橋本店、群馬町店)、紀伊國屋書店前橋店、TSUTAYA(江木店、箱田店、片貝店、安中店、大泉店)、蔦屋書店伊勢崎平和町店、ナカムラヤ(太田本店、新田ニコモール店)、宮脇書店藤岡店、県庁県民センター、県行政事務所、ぐんまちゃん家(ぐんま総合情報センター)
問い合わせは群馬県観光物産課(027・226・3386、kankouka@pref.gunma.jp)へ。
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