ラストリカート(東京・神楽坂、イタリア料理)

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 神楽坂・兵庫横丁のLASTRICATOラストリカート(東京都新宿区神楽坂4-6、03・5261・4226=1F)に行った。1階が「オステリア」。イタリア語で「酒場」を意味すると言い、料理はアラカルトメニュー。このオステリアで友人と気軽にワインを楽しんだ。2階が「リストランテ」。

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 手ごろでおいしいワインが揃っている。

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 突き出し。

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 パン。

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 ブラック・グリーンオリーブの盛り合わせ(500円)。

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 チーズ2種盛り合わせ(800円)。パルミジャーノ レジャーノとタレッジョ。

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 季節の野菜のバーニャカウダ(1600円)。

 営業時間はランチ[水~日] 11:30~14:30 (L.O.13:30)
          ※日曜日ランチはお子様連れ限定の日
        ディナー[火~土] 17:30~23:30 (L.O.22:00)
              [日] 17:30~23:00 (L.O.21:30)
月曜定休(祝日の場合は営業、翌日に振り替え)

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キハチ銀座本店 1F カフェ&バー=閉店

=移転に伴い2012年12月30日をもって閉店とのこと。別の場所に新店が2013年春にオープンとのことだが、伊勢丹新宿店のキハチカフェも閉店するなど、便利なところからキハチカフェがなくなっていく。(T_T)

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 キハチ銀座本店 1F カフェ&バー(東京都中央区銀座2-2-6、03・3567・6284)に行った。

 銀座には意外に手軽に利用できる喫茶店が少ない。キハチ銀座本店 1F カフェ&バーは、ゆったりスペースで食事もできる。

 単品でも食事は頼める(例えば、ペペロンチーノならば945円)が、Lunch Pizza Set(1995円)を頼んだ。
 お好きな前菜1品、お好きなピッツァ1品、自家製フォカッチャ、コーヒーまたは紅茶。+315円で好きなデザートを注文することもできる。

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 前菜は「小魚のフリットをのせた海草サラダ」(単品だと1155円)。

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 ハーフ&ハーフ(単品だと1785円)で、ビアンカとクアットロを頼んだ。

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 デザート(本日のジェラート=単品だと525円)も頼んだ。

 コーヒーのおかわりができるなど、ホテルのサービスに近い。

 日中モバイルパソコンを持ち込んで仕事をするスポットの候補に加えたい。

 営業時間は平日が11:30~23:00(L.O.22:00)、日・祝日が11:30~22:00(L.O.21:00)。
無休。

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銀座スケベニンゲン(東京・銀座、南イタリア家庭料理)

 スケベニンゲン。「俺のこと?」とたいていの男性は思ってしまう、忘れにくい名前の南イタリア家庭料理の店に行った。場所は東京都中央区銀座3-7-13 成田屋ビルB1(03・3567・5346)。

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 同店のホームページによると、1977年、旅行代理店出身の2人(オーナーの小野澤邦夫 とマンマシェフの山口さくら)が新橋に旅行会社&喫茶店を開店した。これが現在の店の前身である「株式会社 旅のアトリエ」だ。
 それから2年後の1979年、新橋から銀座3丁目に移り、南イタリア家庭料理の店「銀座スケベニンゲン」を開店した。
 店名は、オランダのハーグ市郊外のリゾート地の地名からとったという。
 もっともフリー百科事典「ウィキペディア」によると、Scheveningenは正式には「スヘフェニンゲン」と読むらしい。
 「日本人の間では時にスケベニンゲンとも読まれ、珍地名とされることもある」とのことだ。

 まあ、あまり深く考えずにエッチな日本人を連想するオランダ地名を店名につけた楽しいイタリア料理店ということでいいのではないか。

 ランチタイム(月曜~土曜、祝日)は11:30~15:00。
 スパゲッティ(55種から選ぶ)にサラダと飲み物(ワイン、コーヒー、ジュース、アイスティの中から選ぶ)がついているという。
 
 ディナータイムは月曜~金曜が18:00~23:00、土曜・祝日が18:00~22:00。
 スパゲッティ55種のほか、アラカルトから料理を選べる。

 ディナータイムに訪ねた。
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 レグーミサラダ(892円)。みずみずしいグリーンサラダを特製グリーンドレッシングで。

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 生ハムとチーズ3種(1155円)。

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 マンマの怒ったパスタ。店の説明は「ミートソースとクリームの入ったソースからピクッと顔を出したパスタたち」。 一連のラグーメニューの中で、ちょっと辛めということで頼んだ。ミートソースとクリームの合わさったおいしいソースのパスタだった。唐辛子を避ければ辛くはなく、実はそんなに怒ってはいないようだった(笑)。

 軽くワインを飲みたくて店に入ったので、今日は前菜ばかり注文した。でも、この店の売りはやはりパスタだ。いろいろな種類があり、どれもおいしそう。昼にも来ていろいろ食べてみたいと思った。

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Cafe Serre(カフェセレ、東京・東銀座)

 銀座でゆっくり過ごすにうってつけの店を見つけた。Cafe Serre(カフェセレ、東京都中央区築地1-13-1 ADK松竹スクエア2F、03・3543・7272)だ。

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 お店のホームページによると、「資生堂パーラー出身のフレンチ仕込みのシェフが創り出す和・イタリアン・スパニッシュなど様々な要素がぎっしり詰まった」カフェ。

 広々とした空間がとても気持ちがいい。

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 ADK松竹スクエアは2002年秋のオープン。ADK松竹スクエアは通称で正式名称は「築地松竹ビル」。上層階は高級賃貸マンション「松竹スクエアレジデンス」。
 その1階からステージのような階段をのぼったところに店がある。

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 営業時間は月~金が11:30~22:00、土が11:30~18:00。日・祝定休(貸切営業のみ)。
 今日はお酒を飲んだが、コーヒーだけでもOK。こうしたゆったりスペースは銀座には少なく、貴重だ。

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 夕方になると照明が若干暗くなるが、カウンター席は本が読めるくらい明るい。

 料理もおいしかった。
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 季節の温野菜サラダ バーニャカウダソース(1050円)。

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 本日のキッシュ(1050円)。

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 チーズ盛り合わせ(1050円)。

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 南瓜とジャガイモの自家製ニョキ チーズクリームソース(945円)。

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 パルマ産生ハムと野菜のペペロンチーノ(945円)。

 ワインはグラスワイン、ハーフワインがある。メニューにないものもあるそうなのでお店の人に聞いたほうが良い。
 
 お店の人もとても感じがよく、お茶に食事に、頻繁に利用したいと思った。

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カルロヴィ・ヴァリ(Karlovy Vary)その5 ホテル併設のイタリアンレストランで夕食

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 夕食はホテル・コスモスと同じ建物のイタリアンレストラン「PARADISO」にした。とてもピザがおいしそうだったので、夜はここと、昼間から決めていた。

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 (画像をクリックすると、大きな画像が見られます)

 生演奏付き。
 まずはビールと店のオリジナルサラダ(150CZK)を頼んだ。

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 ミックスグリル(485CZK)。

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 4種類のチーズのピザ(170CZK)。

 営業時間は10時~23時。

 O君に助けてもらい、説明もちゃんと理解した上で入浴ができた。地図を見ながらのガイドも間違いがなく、O君のおかげで楽しい1日を過ごせた。明日はピルスナービールの発祥地、プルゼニュ(ピルゼン)。


追記)翌朝の朝食はこのレストランでとった。
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 バイキング方式。

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ワインバー アンブラ(東京・神楽坂)

 四谷三丁目にあった「ワインバー エノテカノリーオ」が昨年末に閉店。ソムリエの泉俊輔さんのワインの選択や説明がすばらしく、楽しい時間を過ごした。終電の前くらいの時間でも、おいしいワインと料理が楽しめる貴重な店だったので、残念だった。

 泉さんからメールが来た。
「大変ご無沙汰しております。神楽坂“カンティーナ・フィレンツェ”、四谷三丁目“ワインバー・エノテカノリーオ”、赤坂”ヴァンヴェール”でお世話になりました泉 俊輔です。この度、独立開業をする事になりましたので報告させて頂きます。場所は神楽坂、毘沙門天の裏」
 ワインバー アンブラ(Wine Bar Ambra、新宿区若宮町16番地 塩谷ビル3F、03・6265・0380)を11月16日にオープンするとお知らせだ。
 (^O^)/よかった!また、おいしいワインをいろいろ選んでもらえる!
 さっそくオープンの日に席を予約した。
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 泉さんによる店の説明。
 「“Ambra”(アンブラ)とはイタリア語で琥珀色の意。自然派の一部の白ワイン、ヴィンサント等のデザートワイン、樽熟成したグラッパの色合いです」「神楽坂の裏通りにありちょっと隠れ家風のお店ですが、ひとたび中に入るとボサノヴァが流れる優しい空間が現れ、お客様の疲れを癒す憩いの場となっております。そして全席禁煙の為、綺麗な空気の中でイタリアワインを楽しめます」「品揃えの約7割は自然派ワイン。これは扱いが難しいのですが、きちんとしたサービスによりその本来の味わいを堪能出来ます。ワインは約200種(3,500円~)。その中からグラスワインは日々約15種(700円~)を提供致します。グラッパは約10種(800円~)、リキュール、デザートワインも豊富に用意していますので、食後の楽しみも豊富にございます」「勿論、ワインの散歩道もこれまで通り2コース(4,900円と6,500円)の御用意となります」
 ワインの散歩道とは、スプマンテ、白ワイン、赤ワイン2種類、デザートワインまたはグラッパという“ワインのフルコース”。グラス単位で泉さんが選んだいろいろなワインを飲ませてくれる。建前はフルコースなのだが、たとえば白ワインばかりでも可。グラス単位ではなかなか飲めないワインを飲ませてくれる貴重な店なのだ。

 「無農薬野菜、添加物を使わない食材で自家製に拘り、ワインとマッチしたものをリーズナブルな価格(500円~)でお出しします。前菜からメインまでありますので、様々なシチュエーションでの御利用が可能です。勿論、食後の軽いおつまみや、豊富な種類のチーズもワインと合わせてお楽しみ頂けます」

 料理は野菜も肉もおいしい。ワインは料理がおいしくないと楽しめない。バーなので品目は多くはないがワインを楽しめるだけのメニューは用意している。季節のメニューもある。
 今日は初対面の方もいる会合だったので、料理の写真は省略した。ワイン、料理を合わせて一人8000円に設定してもらった。楽しい会合になった。

 カウンター9席、テーブル12席。
 営業時間は18:00~26:00(ラストオーダー25:00)
 日曜日・祝日定休。

より大きな地図で ワインバー アンブラ を表示
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 「神楽坂ゆずりは」も入っている塩谷ビルの3Fにオープンした。

追記2009.11.17)料理の写真がないのは寂しいので翌日も訪ねた。
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 初めは白ワイン。サングイネート・ビアンコ2006(SANGUINETO BIANCO)。トスカーナ地方のトレッビアーノというブドウが原料のワイン。自然派ビオワイン。
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 突出しの赤ピーマンのムース、トマトソース。うまい(ToT)
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 具だくさん、いろどり野菜のサラダ(850円)。野菜がふんだんに食べられる。オリーブオイルとシェリービネガーのドレッシングがさっぱりしていておいしい。
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 赤ワイン。バルベーラ・ダスティ・スペリオーレ2002(BARBERA D'ASTI SUPERIORE)。トリノ南東にあるアスティのバルベーラというブドウを使ったワイン。これも自然派ビオワイン。
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 自家製ソーセージ(800円)。ナス、ブロッコリーなども添えられていてスープもおいしかった。
追記2009.11.25)今日、まず飲んだのは カンパーニャ州タブルノ地区のFALANGHINA TABURNO(ファランギーナ・タブルノ) DOC 2004。FALANGHINAというブドウを使った白ワイン。
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 しっかりとした果実味に適度な酸味。口当たりは柔らかい。
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 自家製フォカッチャ(2個、300円)。オリーブオイルと塩で。
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 フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州のDario Princic 2002 ribolla gialla(ダリオ・プリンチッチ リボッラ・ジャッラ)。Dario Princicは作り手の名前。 ribolla giallaはフリウリの土着品種。琥珀色の白ワイン。赤ワインのように、樽で皮ごと発酵させるため、色がついている。やや樽香がし、甘い果実の味が生きている。リッチなワイン。
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 鴨と下仁田葱のバルサミコマリネ(800円)。旬の下仁田葱がおいしい。
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 きのこのソテー。エリンギ、シメジ、マイタケ、マッシュルームにパンチェッタ、エシャロット。ワインに合う!
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 ワインがおいしく飲める。
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 LANGHE NEBBIOLO(ランゲ・ネッビオーロ)2007。ピエモンテ州LANGHEの赤ワイン。作り手はCascina Chicco(カッシーナ・キッコ)。タンニンと果実実のバランスの良い赤ワイン。
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 トマトサラダ(600円)。さわやか。
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 黒米のリゾット(1000円)。トウモロコシのような風味もある、大変美味なリゾットだった。
追記2009.12.8)今日飲んだのは白ワインのRONCO SEVERO(ロンコ セヴェッロ=作り手) 2006 TOCAI FRIULANO(トカイ フリウラーノ=ブドウ)。COLLI ORIENTALI DEL FRIULI(コッリ・オリエンターリ・デル・フリウリ)地域のワイン。
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 2006年産はブドウが良いといい、アルコール度数も通常より1度くらい高い14.8度。芳醇。ミネラル分が強い。
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 フレッシュトマトのブルスケッタ。アンチョビがおいしい。
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 その次はL'attesa Barbera Val Tidone(ラッテーザ・バルベーラ・ヴァルティドーネ)2000。
 エミリア・ロマーニャ州の赤ワイン。DOC(Denominazione di Origine Controllata)より一つ下のランクのIGT(Indicazione Geografica Tipica)に分類されるワイン。しっかり熟成したワイン。
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 グリル野菜の盛り合わせ(1200円)。
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 ペンネのミートグラタン(1000円)。みんなおいしい。

 開店したばかりなので、まだ少ないというが扱うワインは360本。
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 店のワインセラーには約220本を保存。
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 グラスで供する赤ワインの専用セラー。
 いろいろ飲まなければ。

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ピッツェリア・トラットリア ナプレ 東京ミッドタウン店(東京・六本木、ピザ、イタリアン)

 東京ミッドタウン(最寄り駅は六本木だが、住所は赤坂)で人気のピザの店、ピッツェリア・トラットリア ナプレ 東京ミッドタウン店(東京都港区赤坂9-7-4 D-0117 東京ミッドタウン ガーデンテラス1F、03・5413・0711)に11時半ごろ行った。
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すでに列ができていた。
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 レジの向こうに見えるピザ窯。
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 12時半前にようやく席に案内されたなかなか列が前に進まないので小さな店かと思ったら、店内は広かった。何時くらいから来ている人たちなのだろう。女性が多い。

 この店はなぜ有名なのか。
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 「World Pizza Cup 2008(世界ピッツァ選手権2008)2年連続、2冠達成」
 テーブルに世界ピッツァ選手権2年連続2冠を伝える案内があった。
 2008年6月10・11日、昨年に引続き、イタリア・ナポリのピッツァ協会である『マルゲリータ・レジーナ協会』主催の『World Pizza Cup2008(世界ピッツァ選手権)』において、ベラヴィータ・グループのピッツェリア(『ナプレ』『ナプレ東京ミッドタウン店』『サルヴァトーレ』)を統括するピッツァイオーロ :山本尚徳が、 Pizza Personalizzata(オリジナル部門)優勝、Pizza Artistica (芸術部門特別賞)の2冠を受賞いたしました。
 ピッツァイオーロとはピッツァ職人のこと。
 
 ランチメニューは3種類。
 AがInsalata, Pasta, Caffe(サラダ、パスタ、コーヒー)1200円
 BがInsalata, Pizza, Caffe(サラダ、ピッツァ、コーヒー)1600円
 CがAntipasto, Pasta, Pesce o Carne, Caffe(前菜、パスタ、魚料理または肉料理、コーヒー)2200円
 ※ピッツァマルゲリータをご注文の場合は、トッピングの追加ができる。
 アンチョビ 300円
 ルーコラ 400円
 モッツァレッラディブッファラ 500円
 生ハム500円
 上記のA・B・Cのコースは平日のみ:月~金 11:00~14:00(ラストオーダー)。

 Bを頼んだ。
 ピッツァは
 Margherita~マルゲリータ~トマトソース、モッツァレラ、バジル
 Cicinielli~チチニエッリ~トマトソース、モッツァレラ、しらす、キノコ
 Cotto~コット~トマトソース、モッツァレラ、ハム、ナス
 Salsiccia~サルツッチャ~トマトソース、モッツァレラ、自家製ソーセージ、ししとう
 から選べる。
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 トマトソース、モッツァレラがのった基本的なピザを頼んだが、本当においしい。焼き加減もいい。
 増田煉瓦のラ・ピッツェリアのピザやその窯を使っているクラウディアチッチョリーナ ピザトリアもこの店のピザに負けないピザだと思うが、それ以外ではこれだけおいしいピザはあまりない。
 営業時間
 Lunch ランチ 11:00-15:00 (14:00 L.O.)
 Dinner ディナー 17:30-24:00 (22:30 L.O.)
*ランチコースは平日のみ。

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ハングリータイガー(東京・虎ノ門、スパゲッティ)の大量生産の仕組み

 久しぶりにハングリータイガー(東京都港区虎ノ門1-12-5 第2土橋ビル1階、03・3591・7081)に行った。この店は虎ノ門あたりに多い大食いの店の一つ。大盛(150円増し)、中盛(100円増し)を頼むのが当たり前。今日も虎の門の腹ペコ虎でにぎわっていた。
 ダニエルの中盛(ハム、ベーコン、卵のオリジナルカルボナーラ風1000+100円)を頼んだ。
 カウンターで待っている間、観察をしていて、その大量生産の仕組みの一端が分かった。
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 大きな中華鍋のような鍋で何人前も一度に作る。注文を間違えないのかと見ていると――。
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 皿に少しずつ、各メニューのヒントとなる「部品」を置いておき、それを見て、出来上がったスパゲッティをどんどん入れていくのだ。これで大量生産・高回転が可能になっている。
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 ダニエルの中盛。早く食べなければ(笑)少なくとも昼は、食事後、談笑などをしていられる雰囲気ではない。
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 俳優の石田純一がテレビで「イタリアンが嫌いな女性はいない」と話していたが、この店は完全に男性がターゲット。並んでいるのは男性ばかり。異色の「男向きイタリアン」の店なのだ。
 営業時間は11:30~14:45、17:00~22:15。
 日曜・祝日定休。

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corretto(コレット、鎌倉市、イタリアンカフェ)

 新宿三丁目のイタリアンレストラン、クラウディアで店長&ソムリエを務めていた松山さんが、4月10日、鎌倉に店を開いた。さっそく行ってみた。

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 corretto(コレット、鎌倉市御成町14-25、0467・23・8959)という店名のイタリアンカフェだ。
 松山さんによると、correttoとはエスプレッソ (Espresso) とグラッパ(Grappa)を合わせた飲み物のことで、松山さんはどちらも好きなのでcorrettoにしたと話す。
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 空間をゆったりと使ったギャラリーのような店。
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 実際、店内では水彩画展を開催。季節の花を描いたものを数点展示していた。

 松山さんはクラウディア時代、気前良くどんどん新しいワインを開けてくれ、それをグラス単位で飲ませてくれた。
 スプマンテ→軽い白→フルーティーな白→渋みの強い赤・・・といった感じでワインはいろいろ飲めたほうが楽しいが、世の中の大半の店はボトル単位での提供。グラスでのサービスがあっても、平凡なハウスワインであることが多い。その点、松山さんは、これはおいしいですよ、と言って実際に一口飲んで確かめた自慢のワインを注いでくれるから、本当に楽しかった(その伝統はクラウディアで店長を継いだ木村さんが守ってくれているが)。
 
 correttoは昼間から営業している関係で料理はパニーノ (Panino、パンで具材を挟んだ軽食)が主体。飲み物はいろいろなコーヒー、紅茶が飲めるが、そこは松山さんの店、当然ワインが飲める。メニューを見ると本日のグラスワイン(*スタッフまでおたずねください)がある。
 「昼間から水のようにワインを飲む店にしたい」(笑)と松山さん。

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 さっそくスプマンテ(600円)を頼んだ。

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 そして、≪本日のスープ≫(鎌倉野菜で作ったカラダに優しいスープ)
 ごぼうとマッシュルームのクリームスープ(400円)は残念ながら売り切れで、ニンジンとかぼちゃの冷製スープ(400円)にした。おいしい!
 松山さんの名刺を見るとVegetable&Fruit Junior Meisterとある。野菜にもこだわりがあるようだ。
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 ≪自家製サンドイッチ≫はナポリ産辛口サラミと鎌倉産ルッコラ パルミジャーノ・レッジャーノ(650円)。
 なかなかの味。コーヒーにもワインにも合う。
 サンドイッチはこのほかに
 ベーコンのソテー 鎌倉産トマト、ほうれん草と一緒に(450円)
 ツナとたまご、ブラックオリーブ 湘南レッド(紫たまねぎ)のニース風(450円)
 自家製ロースハムとディジョンマスタード ブラックペッパーをアクセントに(550円)
 ピスタチオの入った ボローニャ産モルタデッラとたまご(650円)
 がある。
 パンは固め、やわらかめの2種類がある。

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 ワインも頼んだ。SAUVIGNON VALBRUNA(白)を開けてくれた。つまみもメニューにないが用意してくれた。モルタデルラ、サラミ、ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノ・レッジャーノ、ドライトマト。
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 照明もしゃれている。ろうそくの炎のよう。
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 店名になっているcorretto(コレット)も作ってもらった。エスプレッソ25cc+グラッパ5cc+グラニュー糖。
 ビターチョコレートのような味。濃くておいしい。
 営業時間は11:30~18:00。「慣れてきたら土日は夜の営業も」と松山さん。
 木曜定休。
追記2009.8.11)夜の営業を始めたと聞いて、訪ねた。
 営業時間は11:30-14:30(L.O)、18:00-20:30(L.O)
 木曜定休、水曜はランチのみ。
 に変わった。
 Dinnerは約20種の料理を黒板で紹介。野菜や地魚をつかった前菜は“旬”に、パスタやのピッツァの生地は“手作り”にこだわったという。
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 アフェタートミスト(生ハム、辛口サラミ)
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 真イワシのシャンパンビネガーマリネ
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 地野菜の盛り合わせ、バーニャカウダで。
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 外はパリッ、中はもっちりのオリジナルピッツァ。アンチョビ、ブラックオリーブ、オレガノのナポレターナ+地シラスとガーリック無農薬ルッコラ。

 すべてぴったりのワインを松山さんがグラス単位で選んでくれる。
 夜の部が出来て、さらに魅力が高まった。

追記2017.3.13)久しぶりに訪ねたら、夜は完全予約制に変わっていた。 ランチ11:30~13:30(LO) 15:00(CLOSE) ディナー18:30~22:00(完全予約制/当日16時まで) 木曜、第2水曜定休/その他不定休

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ALBERATA(アルベラータ、東京・神楽坂、イタリア料理)

 昨年、残念ながら閉店したワインバー・エノテカノリーオのソムリエ、八木いつかさんが別のイタリア料理店で働き始めたと聞いて行ってみた。
 東京都新宿区神楽坂5-30、TAKAMURA KMビル3階にあるALBERATA(アルベラータ、03・5225・3033)。
追記)2009年9月、新宿区神楽坂3-6-1、03・5225・3033に移転。

 夜の9時過ぎ、予約なしに行ってみると、八木さん、一段と格好良くなって接客をされていた。
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 この店のディナーは、コースメニュー。20時半を過ぎるとCENA ALBERATA PICCOLA(少し軽めのコース、4725円)があるというので、それを注文した。
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 付き出し。
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 前菜の盛り合わせ。
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 皿の模様は一瞬、砲丸投げかと思ったが(^_^;)、ワインを持つピエロだった。
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 プリモ ピアット(パスタ料理)。
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 セコンド ピアット(メインディッシュ)。
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 ドルチェ。
 すべて、盛り付けがきれいでとてもおいしかった。洗練された店だ。
 グラスワインもいろいろ飲める。八木さんに選んでもらった。
 ソムリエに知り合いがいると、とてもくつろげる。
 月に1回くらいは行きたい。
 
 営業時間は平日ランチ: 11:30~14:30 (L.O.13:30)、土・日・祝日: 11:30~15:00 (L.O.14:00)。
 ディナー: 18:00~23:00 (L.O.21:30)、日曜日のみ18:00~22:30(LO.21:00) 。
 月曜日定休。

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