湯坂路(箱根湯本駅~芦之湯)を歩く
「関東周辺 日帰りハイキング+立ち寄り温泉」(JTBパブリッシング)によると、湯坂路は「鎌倉時代に入ってから箱根峠越えの主役となった道である」「源頼朝も、小田原攻めの徳川家康や豊臣秀吉もまたこの湯坂峠を越えた」「江戸時代になって須雲川沿いの旧東海道が主役になるまで、湯坂路は官道として数多くの旅人に利用された」。
8時半新宿発の小田急で箱根湯本駅9時55分着。トイレに行って、10時過ぎにスタート。
国道1号線を西へ(正面口を出てそのまままっすぐ)。
商店街を抜け、大きな和菓子屋を過ぎ――。
早川にかかる旭橋を渡る。
旅館を通り過ぎると――。
立ち寄り温泉があるが――。
なんと、ここが湯本温泉発祥の地だった。
すぐ先に登山道入り口があった。
登山道入り口にある碑。
V字に曲がって、登山道を行く。10時21分。
20分ほど歩くと、浅間山まで95分の標識。
少し歩くと、湯坂城跡があった。
城跡の近くの道は整備されていたが――。
20分くらい歩くと、木々の根の道が続いていた。
さらに30分くらい歩くと、道が開けてきた。湯坂路は、もしかしたら単調な道かと心配していたが、景色の変化が楽しめる。
木の兵隊さん。
不思議の国に迷い込んだようだ。
12時15分。浅間山まで、あと50分の標識。
ほお葉味噌に使うほお葉を見つけた。
ほおのき。
竹?に別の植物のつたがからまっている。
いろいろな花が咲いていて、楽しい。
雨が降ってきたので、この場所で休憩。
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13時21分。あと10分で浅間山の標識。
(クリックすると大きな画像で見られます)
13時38分浅間山に到着。花を愛ですぎたのと、途中雨も降って雨宿りをしていたので、コースタイムよりも1時間遅れ。(^_^;)
特に眺めがよいわけでもなく、ベンチは雨で濡れていたので、休まず、先にいくことにした。
13時42分。あと25分で鷹巣山の標識。 あと15分。
鷹巣山に到着。14時15分。
(クリックすると大きな画像で見られます)ここで、1時間、昼食&休憩。
芦之湯へ。
15時27分。あと1kmで芦之湯。しかし、芦之湯温泉「美肌の湯きのくにや」(0460・83・7045)の営業時間は、土日、祝日は12時半から15時まで! すでに営業は終わっていた。残念。
こちら側の「湯坂路入り口」に到着。15時半。コースタイムは約3時間だったが、ゆっくり休憩をとりながら歩き、約5時間かかった。
とてもバラエティに富んだ山道だった。こんなゆっくり山歩きも、たまにはいいかもしれない。
バスで湯本へ。
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