レストラン 室町東洋<洋食>(東京・日本橋、洋食、和食)

 日本橋三越本店の向かいにある老舗レストラン、室町東洋(東京都中央区日本橋室町1-5-2、03・3241・0003)2階の<洋食>部門に行った。

 以前から手ごろな値段のレストランと聞いていた。
 メニューは洋食だけと思っていたが、洋食から、パスタ、和食までいろいろ。昔、百貨店に必ずあった大食堂のようだった。

 食事だけなら1000円で済んでしまうが、ちょっとお酒が飲みたかったのでつまみを中心に注文した。

 まったく気取りがなく、悪く言えば商売不熱心(笑)。お薦めを聞いても、はっきりしない。
 しかし、料理は出てくるのが早く、どれも、まずまずの味だった。

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 突き出し。

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 五種類のソーセージ(680円)

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 ジャーマンポテト(580円)

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 カンパチ刺身(780円)

 おなかがすいたときの、石焼きじゃこめし(880円)は人気メニューではないかとにらんで注文した。
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 テーブルでかきまぜてくれる。

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 うま~い。本日一番。(^。^)

 店内は空間をゆったり使っていてくつろげる。まったりとした大人の居酒屋・レストランという感じ。
 あえて人に勧めて連れてくるような店ではないが、自分ひとりや気心が知れた友人となら、何度でも来たい店だ。

 ホームページに「室町東洋の歴史」が書かれていた。
 
お話は戦前に東京神田須田町にて米屋を開業したことから始まります。米と穀類を手広く扱い、順調に商売をしていましたが昭和16年に戦争が始まってしまいました。なんとか戦時中を無事乗り越え、戦後を迎えることができた後、すぐに日本橋白木屋前に土地を買い求め、そこで甘味屋を始めました。ないもかもが辛い時代に店内は甘いものを求める人で賑わいました。
 それからしばらくして、戦後の復興が本格化すると、和風の甘味からケーキ・コーヒーのような洋風のものが人気になっていきました。当店もその時代の流れにあわせ、株式会社東洋として法人化し甘味からケーキ・コーヒーそして洋食屋へと変化していき、神田須田町・日本橋白木屋前の二店舗をもつまでになりました。日米安保が調印され、第一回の紅白歌合戦が始まった昭和二十六年頃のお話です。
その後、東京タワーが完成し、日劇ウェスタンカーニバルで巷にロカビリーが流行してた昭和三十三年、四店舗それぞれ独立した法人として別々の道を歩み始めることになり、当店は『東洋食堂株式会社』として新たにスタートすることになりました。
営業当初は木造二階建ての建物でした。
一階はホットケーキが人気のパーラーとステーキがメインの鉄板焼き、二階はハンバーグとドリアが人気の洋食レストランでした。
それから十四年後の昭和48年、沖縄が日本に返還され、札幌の空に
日の丸飛行隊が舞った年、現在の地下一階のビルが出来上がりましたが、なんとか予定を変更せずにしっかりとしたビルを建てることができました。
ビルの竣工とともに、新たな地下一階で和食を始めることになり、これで一階のパーラーろ(と?)鉄板焼き、二階が洋食レストラン、地階が和食という営業のかたり(ち?)となりました。
それから三十五年、途中平成十四年に皆さまの憩いの場として親しまれてきた一階パーラー部門を閉じることにはなりましたが、洋食・鉄板焼き・和食と三部門、変わらぬ味と変わらぬサービスを目標に営業を続けております。
ここまでが、これまで東洋食堂が歩んできたお話です。

 ほのぼのとした感じが伝わってくる文章だ。

<洋食>
テーブル:78席
カウンター:8席
貸切:可
所在地:東洋ビル2F

平日営業時間 :11:00-16:00(昼)
      :16:00-23:00(夜)
土曜営業時間 :11:00-17:00(昼)
祝日営業時間 :11:00-16:00(昼)
:16:00-21:30(夜)
定休日:日曜 

<鉄板焼き>略

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ARBOL(アルボール、東京・神楽坂、創作和洋レストラン)

 一軒家を改造した創作和洋レストランARBOL(アルボール、東京都新宿区神楽坂4-7 1F、03・6457・5637)に行った。

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 早稲田通りから兵庫横丁に入り、歩いていくと――。

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 脚本家、小説家御用達の本書き旅館「和可菜」がある。その手前がARBOLだ。

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 メニューが置いてなければ、レストランとは気づかない。

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 表札は「古田」。この店を運営するディッシュオブライツの古田崇さんの名字だ。

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 靴を脱いで中に入る。奥にフルオープンのキッチンがある。個人宅に招かれたようなくつろぎの空間。

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 今日はテラス席に案内される。

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 屋上には約15坪の農園スペースがあり、そこで20種類程の野菜を育て、お客に提供している。
 黒板に書いてある旬のメニューがお薦め。サクラマスのカルパッチョなど、本当においしかった。
 定番メニューも多彩。懐具合にあわせて注文できる。

営業時間は平日が5:00p.m.-12:00a.m.(L.O.11:00p.m.)
土日が5.00p.m.-11p.m.(L.O.10:00p.m.)
不定休。

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おかた茶屋(群馬県下仁田町、郷土料理・土産物)

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 昼食は国道254号線沿いの「おかた茶屋(群馬県甘楽郡下仁田町大字東野牧2641-1、0274・84・2646)でとった。
 

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 下仁田町(しもにたまち)は、下仁田ネギとこんにゃくが特産品。
 下仁田町のホームページに、「下仁田町でなぜこんにゃくが盛んに栽培されるようになったのでしょうか?」と名産地になった理由を紹介している。

下仁田町は山間の河川に沿って集落が点在し、畑も山の斜面地を利用した段々畑が多いのです。
・・・そこで・・・
【その1】
こんにゃくは強い日差しを嫌います。(山間で日照時間が短い下仁田にピッタリ)

【その2】
こんにゃくは排水の良い所を好みます(下仁田の畑は山の斜面なので水はけが良すぎるくらい)

【その3】
こんにゃくは天災に弱い(下仁田はからっ風も平坦地より穏やかで台風などの水害も少ない)

【その4】
水車小屋で製粉する(下仁田の河川は幅が狭いが流れは速いので水車がよく回る)

などの理由が考えられます。現在では品種の改良が進み、平坦地での栽培も容易になり、産地は拡大しました。
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 この店はサービス満点。刺身こんにゃくが試食できる。

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 こんにゃくの煮物も。おいしい!

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 下仁田ネギも売っていた。下仁田ネギはコンロで真っ黒に焼き、黒く焦げた部分をむいて食べると、とてもおいしいという。

 下仁田町のホームページに面白い話が出ていた。

 下仁田ネギについての由来は明らかではないが、江戸文化2年11月8日付で『ネギ200本至急送れ、運送代はいくらかかってもよい』という趣旨の江戸大名、旗本からのものと思われる名主宛の手紙が残されており、当時すでに下仁田ネギが栽培され、珍重されていたことがわかっています。
下仁田ネギは別名「殿様ネギ」と呼ばれるのはこのためです。

 下仁田ネギは他のネギに比べ、ネギ特有のタンパク質(ミューシン)と香辛料(硫化アリール)が3倍含まれていて、ビタミンB・Cも豊富です。
 生では刺すような辛みがありますが、煮る、焼くなどすると短時間で柔らかくなり、特有の風味と甘みが出ます。
とろけるような舌触りと味わいはネギの中でも最高のものといえるのです。
 一度覚えた味覚は江戸大名をとりこにしてしまったのでしょう。

 下仁田ネギは二百数十年の歴史をもっていますが、明治以前は主に旧下仁田町周辺農家により自家消費を中心に栽培されていたようです。平地で栽培されるようになったのは明治に入ってからで、大正時代に入り現在の主産地である下仁田町馬山地区で盛んになりました。
 昭和に入って一部篤農家による皇室への献上や上毛カルタに「ねぎとこんにゃく下仁田名産」と詠まれていることから知名度が高くなったと考えられますが、これに伴って、群馬・長野の両県農事試験場が栽培試験をてがけましたが、群馬(前橋)では育ちが悪く、長野では育ちすぎて葉が硬直するなど食べ物にならなくて、結局「下仁田ネギは下仁田におけ」という結果に終わったとのいわれもあります。

 下仁田ネギは、非分けつ性の一本ネギで、軟白部は長さ15~20cmと短く、また太さは最も太いもので直径5~6cmときわめて太いのです。
 地上部の葉も濃緑色で太い。形・大きさ等下仁田ネギはネギの品種の中でも特異なものです。
 土壌適用性は広いですが、下仁田ネギ特有の肉質をしたしまりの良いものを生産するためには、礫を多少含んだ粘質土壌であることが一つの条件です。
 粘質が弱くて軽い火山灰土壌では肉質の良い下仁田ネギを生産することはできません。
 下仁田ネギは播種から収穫まで15カ月と大変に長い栽培なのでその年の温度等の気象条件の変化に左右されやすい品種です。
 育成の限界温度は0℃と35℃で、育成適温は、15~20℃です。
 耐熱性、耐寒性ともに強く、厳冬期でも地上部は枯れるけれども地下部が枯死する事はありません。また耐旱性も強く、夏の高温期でも障害は少ないです。
 しかし、多湿には弱く、特に25℃以上の高温では多湿に対する抵抗力が弱く湿害を受けやすいです。

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 こんにゃくと下仁田ネギのおいしさが一度に楽しめる「もつ鍋定食」(1000円)を食べた。
 あまりもつは好きではないが、こんにゃくやネギと一緒に食べるととてもおいしくなるから不思議だ。
 自家製手作り味噌のお汁もおいしく、下仁田の味を満喫した。

 おかた茶屋の営業時間は8時半から19時半。木曜定休(祝日の場合は営業)。

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国会前庭とレストラン 霞ガーデン(東京・永田町、喫茶・レストラン)

 国会議事堂周辺を歩いていて、国会前庭を見つけた。何で今まで知らなかったのだろう。
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 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、国会前庭(こっかいぜんてい)は、東京都千代田区永田町一丁目にある国会議事堂前にある庭園。洋式庭園の北地区と、和式庭園の南地区からなる。国有地で、衆議院が管理している。
 南北の両地区は国会正門からまっすぐ伸びる並木道を挟んで分けられており、地勢の低い霞が関側の正面から国会議事堂を見あげると、国会議事堂を緑の向こう側に美しく際立たせるようになっている。
 北地区は、江戸時代ははじめ加藤清正の屋敷、次いで彦根藩井伊氏の上屋敷があったところで、幕末の大老井伊直弼はここから内堀(桜田濠)沿いの道を桜田門に向かう途中の路上で桜田門外の変に遭った。明治時代になって当地は国有地となり、はじめ弾正台、のちに参謀本部・陸軍省が置かれた。そして陸軍省が廃止された戦後に衆議院の所管に移され、周囲の土地区画整理や道路拡張の後に洋式の庭園に整備された。
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 「この地の由来」を書いた碑もあった。

 さらに『ウィキペディア)』によると、北地区の中心には三権分立を象徴するとされる時計塔が建てられており、シンボルになっている。また、軍事的な理由から全国の測量を進めた参謀本部陸地測量部(国土地理院の前身)がこの地に置かれていた名残である日本水準原点が園内に存在することが有名。尾崎行雄の業績を称えて建設され、現在は衆議院が管理している憲政記念館も北地区の敷地内にある。
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 時計塔の下には以下の説明があった。
 この時計塔は、尾崎記念会館(現 憲政記念館)建設時に、その施設の一環として、塔前面の噴水池・花壇とともに設計され、昭和35年(1960)7月に完成した。
 三面塔星型は、立法・行政・司法の三権分立を象徴したものである。また、塔の高さは、「百尺竿頭一歩を進む」ということわざの努力の上にさらに努力して向上するの意味から、百尺(30.3メートル)より高くした31.5メートルに設定された。
 時計は、時間を厳守した尾崎行雄を称えてスイスから贈られたものであったが、現在は国産のものに改修されている。
 チャイムは、10時・13時・17時・22時の4回鳴動する。これは衆議院、参議院の会議開会時刻と退庁、就寝時を標準にしたもので、その音響は静寂時には5キロメートル周辺に響き渡った。
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 南地区は、江戸時代は九鬼氏の屋敷、明治期以降は有栖川宮邸を経て、霞ヶ関離宮となった場所であった。現在では和風を基調とした回遊式庭園になっている。
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 左が国会議事堂、道を挟んで右側が国会前庭。

 国会前庭の開園時間は9時〜17時。閉園日は12月29日〜翌年1月3日。今年最後の開園日だったようだ。
 
 前庭の北地区、憲政記念館と同じ建物に「レストラン 霞ガーデン」(千代田区永田町1-1-1、03・3581・1655)があった。
「今日のランチ」(11:00〜14:00、スープ・サラダ・ライス・コーヒー付)はAランチ(850円)がロールキャベツ、Bランチ(1200円)が真鯛のグリル。
 このほか、「シェフのおすすめ」(オムライスハヤシソース=1000円、カツカレーライス=1100円)、「今月のヘルシーメニュー」(鰈のムニエル 白ワインソース=1000円)、「お料理(ライス付)」(海老フライ=1260円、牛フィレ肉ステーキ グラスドビアンソース=2300円、仔牛肉のソテー マッシュルームソース=1400円、ビーフシチュー 温野菜添え=1600円、ハンバーグステーキ フライドエッグ添え=1050円、ポークカツレツ=1000円、ポーク生姜焼き=950円、ハヤシライス=950円)にもランチタイムはスープ・サラダ・コーヒーが付く。
 さらに!
 コーヒーなどは付かないが、安いメニューもある。
 ポークカレーライス=650円、ドライカレー=600円、本日のスパゲッティ(この日はペペロンチーノ)=650円、ミックスサンドイッチ=630円、コンビネーションサラダ=600円、本日のスープ=350円。手作り焼豚麺=850円もおいしそう。

 おつまみまである。
 チーズ盛り合わせ 600円
 ごぼうの唐揚げ 450円
 
 Aランチにした。
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 安いのになんかリッチだ。(^−^)
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 庭園を眺めながら、ゆっくり食事。

 飲み物だけでもOK。
 コーヒー 270円
 紅茶 270円
 コーラ 230円
 オレンジジュース 230円
 ウーロン茶 230円
 レモンスカッシュ 380円
 クリームソーダ 400円
 コーヒーフロート 410円 
 アイスクリーム 280円
 ビール(中瓶) 550円
 日本酒(千福180ml) 400円
 カフェラテ(PM2:00〜) 320円
 
 安い。午後2時からのカフェラテって、どんなカフェラテなのだろう。

 本日のケーキセット 600円
 みつ豆 450円
 あんみつ 500円
 クリームみつ豆 500円
 クリームあんみつ 600円
 営業時間は午前11時から午後5時まで(午後4時ラストオーダー)。土日休み。

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クイーン・アリス アクア(東京・北の丸公園、カフェ・レストラン)=閉店

追記2013.2.27)久しぶりに訪ねてみたら、レイアウトが変わっている。メニューがコースメニューばかりだ!
 なんだ店がかわっているじゃないか。
 ラー・エ・ミクニ(03・3213・0392)。気楽に入れる店ではなくなった(汗)。 

(以下、昔の記事)

 会社の近くにいい喫茶スペースはないかな、と思っていたら、あった! 東京国立近代美術館のカフェ・レストラン、クイーン・アリス アクア(東京都千代田区北の丸公園3-1 東京国立近代美術館2F、03・5219・3535)だ。

大きな地図で見る

 「フレンチの鉄人」石鍋裕シェフのプロデュースのカフェ・レストラン。
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 午後2時過ぎ。すいていた。美術展の帰りに寄ったことはあるが、お茶を飲みに来たのは初めて。
 明るくて、気持ちが良かった。エスプレッソ(400円)を頼んだ。
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 白で統一された明るい店内。カジュアルなフランス料理が楽しめる。
 軽食(カツカレー=800円、クラブハウスサンド=1000円)もある。
 飲み物はコーヒー(400円)、カフェ・オ・レ(500円)、カプチーノ(500円)、紅茶(400円)、ハーブ・ティー(400円)、コカ・コーラ(350円)、ジンジャー・エール(350円)、オレンジ・ジュース(300円)、ピンク・グレープ・フルーツ(300円)、アセロラ・ジュース(300円)、野菜ジュース(300円)など。

 営業時間は火・水・日曜日 11:00-19:00(LO)
 木・金・土曜日 11:00-21:00、ディナー 18:00-21:00(LO)
 月曜日(祝日の場合は翌日火曜日)と美術館の休館日が休み。
 駐車場は、北の丸公園駐車場(18:30までに入庫、22:00までに出庫、3時間400円)が使える。

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高尾山その2~ケーブルカー高尾山駅でのんびり

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 高尾山駅のお食事処「香住」に入った。店は9時半から。10分前だったが対応してくれた。
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 とろろそば(780円)を注文した。昔から高尾山へ上る前にはとろろそば・うどんを食べ、力をつけてから出発したと言われている。そのなごりで今でも高尾山は、とろろそば・うどんで有名。粘りが強い大和芋を使用。
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 のぼりの三福だんごが気になる。頼むことにした。
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 炭火で焼く。
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 上(左)から、大福、幸福、裕福。特製くるみ味噌がおいしい。1本300円。

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 もう一つ、名物があるというので香住売店に行ってみた。黒豆あん120円。「天狗焼き」だ。
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 もう焼きあがっていたが「こんな風に焼くんです」とポーズをとってもらった。
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 甘みを抑えた黒豆あんがおいしい。
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 展望も良い、高尾山駅付近。

 ほかの場所にもたくさん茶店がある。茶店が個性を競っている。

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れすとらん太平洋(千葉県市原市、レストラン)

 今日は太平洋クラブ市原コースでコンペ。
 千葉県のゴルフ場に行く時には、午前5時過ぎに家を出る。早朝走ると道がすいているし、ETCの半額割引もつく。けれども、ゴルフ場が開く前に着いてしまうこともあるので、どこかで時間をつぶす必要も出てくる。
 そんな時に便利なのが、れすとらん太平洋市原サービスエリア店(市原市海保字中木々音、0436・36・6366)だ。多くの人はたぶん市原インターでおりてしまうが、その3km先に市原SAがある。太平洋クラブ市原コースのように姉崎袖ヶ浦インターでも近い場合は市原SAに寄って、姉ヶ崎袖ヶ浦でおりるといい。このあたりは早朝営業しているファミリーレストランなどはなく、一度インターをおりてしまったら、コンビニくらいしか食事をする場所はない。
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 レストラン太平洋は朝6時から10時まで早朝バイキングを行っている。900円で和食、洋食が食べ放題。コーヒー、ジュース、牛乳などが飲み放題だ。 ゴルフ場のレストランは簡単なモーニングで900円くらいする。ここはお得だ。

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しゃくなげの湯の10割そば

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 食事はテーブル席の「さつき亭」か大広間でする。メニューは同じ。
 うどん、そば、カレーライス、カツ丼、海老天丼などメニューはいろいろあるが、ここを訪ねたのは地元のそば粉を100%使った10割そばを食べるためだ。
 天ざるそば(1000円)を食べた。
 田舎風の黒っぽいそば。10割とは思えないみずみずしさだった。
 残念なのはそば湯がもらえないこと。10割そばにこだわるのだからそば湯はつけてほしかった。
(追記)
 このそば、ある時期に値下げをしたそうだ。それまではそば湯が出ていたらしい。ということは、ここでそばを打っていないのだろう。乾麺かもしれない。そば湯があるかどうかが、その場で手打ちしたそばかどうかのチェックポイントになる。


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古新館(川場村、酒蔵レストラン)

 ゴルフ、温泉の後、川場村の古新館(群馬県利根郡川場村大字門前713、0278・52・2313)に行った。
 「水芭蕉」の永井酒造が蔵を改造して造った食事処と土産物店だ。
 土産物は買ったことはあるが、一度、食べてみたかった「お狩場焼き」(1人前2000~3000円)をついに食べた。いろりを囲んで地酒を飲みながら、あゆの一夜干し、鶏肉、牛肉、野菜などを炭火で焼いて食べる。
 美味、幸福。
 ゴルフ、温泉、食と3拍子そろった一日だった。
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前橋城(前橋市、支那そばなど)

 意外においしいラーメン店が県庁の前にあった。
 ひさしに大きく「支那そば」とあるので、初め、これが店名と思ったが、ガラス戸に貼ってある紙に書かれていた「前橋城」が店名だった(すごい名前だ、笑)。場所は前橋市大手町2-11-24。
 古代米チャーハンに麺をプラスして700円とあったので、古代米チャーハンと支那そばを注文した。
 カウンター席がほとんどでテーブル席は2席。
 料理を待っていると後から店に来た人は「11番」「25番」・・・と番号で注文する。
 麺とミニカレー、ミニハヤシ、ミニチャーハンのセットメニューだった。1番から44番(28、29番はなぜか欠番)まであり、すべて600円。
 ねぎラーメンとミニカレーが1、ミニハヤシが2、ミニチャーハンが3。11は支那そばとミニハヤシ。25番は塩ラーメンとミニカレーだ。
 麺はいろいろある。辛ねぎジャージャー麺、肉みそつけ麺、辛みそラーメン、こってりみそラーメン・・・。次はいろいろ試してみよう。
 さてまず支那そばが来た。なつかしいラーメンだ。なると、しなちく、のり、チャーシュー。正しい。
 古代米の黒米が入ったチャーハンがまたおいしかった。正直言ってどこまでが黒米の味なのかがわからなかったが、香ばしいチャーハンだった。黒米だけだとぱさぱさするということで普通の米も使っている。
 グルメガイドなどには載っていないが、良い店だ。
 営業時間は昼の部が午前11時半から午後1時半まで、夜の部が午後5時から7時半まで。
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