香取神宮と鹿島神宮 その7)鹿島神宮

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 境内へ。

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 楼門。神社に置いてあった「まち歩きマップ」に以下の記述があった。「正面入口より境内を進むと緑の中に朱色が鮮やかな楼門と出会います。寛永11年(1634年)に水戸光圀の父である徳川頼房公が奉納したこの楼門は『日本三大楼門』の一つです。また『鹿島神宮』の扁額が東郷平八郎の直筆です」。

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 拝殿。「本殿の前に位置する拝殿です。この前で手を合わせ参拝します。作法は『二礼、二拍手、一礼』です」。

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 本殿と御神木。「徳川二代将軍秀忠が元和5年(1619年)に奉納したもので、極彩色の華やかな本殿、石の間、幣殿、拝殿は国の重要文化財に指定されています」「本殿の隣のご神木である杉の木は根廻り12m、樹齢1300年と推定される。歴史を感じる神秘的なご神木であります」。

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 奥参道。

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 御手洗池。「大寒禊(みそぎ)も行われる御手洗池は、大人でも子供でも水面が胸の高さを越えないといわれる鹿島七不思議の一つです」。
 まさにパワースポットという雰囲気だった。

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 要石。「鳥居のある玉垣に囲まれた中央のくぼんだ20㎝くらいの石が要石です。鹿島の神が坐った御座石、あるいは大神奉祭の座位とした磐座とも伝えられる霊石です」。

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 鹿園。

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香取神宮と鹿島神宮 その6)竹やぶ(鹿島市、そば)

 竹やぶ(茨城県鹿嶋市宮中2-1-28、0299・83・4416)に行った。

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 ドライブインを兼ねたような店とは一線を画す店の作り。

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 あの、名店、「竹やぶ」の系列店だった。直営なのか、フランチャイズなのかはよく分からなかったが、竹やぶ店主の阿部孝雄氏の本が置いてあった。竹やぶなら鹿島神宮の門前の店として文句のないそば屋だ。

 「当店おすすめ」の「門前そば」(天ざる、おろし、山かけの三点盛り、2100円)を頼んだ。

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 そばが運ばれてきたとき、不覚にも「そばが少ない」と思ってしまった。

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 山かけ、おろしが後で来るのだった。これで2100円ならば安い。
 とてもおいしかった。

 営業時間は11:30~20:00。
 入った時間が14時半と遅かったのでお客がいなかったが、食べているうちに、ほとんどの席が埋まった。

 木曜日定休。

 鹿島神宮で食事をするのなら、この店か、境内の御手洗池近くにある「一休」 (ひとやすみ、0299・82・4393)かのどちらかではないだろうか。

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香取神宮と鹿島神宮 その5)鹿島神宮へ

 クルマで鹿島神宮(茨城県鹿嶋市宮中2306-1)へ向かった。

 私のカーナビは堂々と表から入るのを嫌うらしい(笑)。武道場のある空き地に案内された。駐車料金がかからないので助かったが。

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 なんとひなびた神社だろうと思ったが、神社の脇から出る道だった。今回も参道まで戻る。

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 なんか変だと思ったら「大鳥居」がない。地震で倒れてしまったらしい。

 境内を回る前に昼食をとろうと参道を歩くが、神社の風格に合うような良い感じの店が見つからない。
 食べログを調べたら、「竹やぶ」と言うそば屋が人気だ。ここに行ってみることにした。

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香取神宮と鹿島神宮 その4)香取神宮

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 総門。
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 楼門。
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 拝殿と本殿。
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 香取神宮の木の太さを見れば歴史の長さが分かる。風格もある良い神社だった。

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 香取神宮の由緒(クリックすると画像が拡大)。

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香取神宮と鹿島神宮 その3)香取神宮・要石

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 香取神宮の参道の両脇の石灯籠は震災でほとんどが倒れたと言う。壊れたままの灯籠も多い。

 皮肉にもそんな震災を防ぐ石が祀ってあると言う。
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(クリックすると画像が大きくなります)

 要石だ。参道の途中から道が分かれる。見に行くことにした。
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 香取神宮の要石は凸形、鹿島神宮の要石は凹形だという。

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香取神宮と鹿島神宮 その2)香取神宮表参道・和茶房 うの

 表参道の中ほどにある和茶房 うの(千葉県香取市香取1892、0478・57・3581)は、感じの良い、落ち着ける店だった。
 
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 草だんごと抹茶のセット(650円)を頼んだ。

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 あんこがおいしい!
 
 メニューの説明に、こだわりが感じられる。
 水…地下40メートルの自家井戸水です。
 だんご…100%国産の上しん粉です。
 よもぎ…春、手摘みしたよもぎをゆで、1年分冷凍保存しています
(草だんごは夏季、暑さの為お休みします。代わりに黒みつきなこ団子をお楽しみください)
 あんこ…北海道産あずき。銅釜でコトコト…自家製です。
 珈琲豆…自家焙煎。いつでも挽きたてです。  

 !注文を受けてからお作りしていますので、混雑時はお待たせする事もございますが、ご了承ください。

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 助かったのはガイドブックが読めること。
 Pen (ペン) 2010年 5/15号の特集「神社とは何か? お寺とは何か? 2」が役に立った。

 「平安時代につくられた法典『延喜式』によると、当時から『神宮』と呼ばれていたのは伊勢神宮と鹿島神宮、香取神宮の三社だけだったそうだ」「鹿島神宮は、関東最大の神社であり常陸国一之宮だ。…社伝によれば創建は約2670年前、神武天皇即位の年だ。御祭神のタケミカヅチノオオカミは、アマテラスオオミカミの使者として出雲に赴き、国譲りの交渉をした神として有名」「香取神宮とは、利根川を挟んで鹿島神宮の対岸、千葉県香取市にある下総国一之宮。ここには、国家創世期に活躍したタケミカヅチの盟友ともいうべき神が祀られている」「その神の名はフツヌシノオオカミ。国譲り神話の中で、タケミカヅチと連れ立って出雲に赴いた神である」「創建は2650年前の神武天皇18年と、鹿島神宮とほぼ同時期」。

 「このふたつの神宮は、なにかと共通する点が多い。境内にはそれぞれ『大地震を抑えている』と口伝される『要石』があり『双方の石を水戸光圀の配下が何日も寝ずに掘り続けたが、根元を見ることができなかった』という伝説が残る」「また、神の使いとして鹿を大事にしているところも同様で、ともに鹿園を併設する」「12年に1度の午年にはともに祭を行うが、それぞれの神が船に乗って利根川を進み、12年に1度の邂逅を果たす」。

 「国の創世期に拠点を守り続けた二柱の神に、混迷の時代を乗り越える力をいただきに訪れてみたい」。

 鹿島神宮との深い縁は知らなかった。この後、鹿島神宮に行くことにした。

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 和茶房 うのの営業時間は10時ごろから17時ごろまで。平日不定休。

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香取神宮と鹿島神宮 その1)香取神宮参道

 香取神宮(千葉県香取市香取1697)を訪ねた。
 疲れがたまっているので、“パワースポット”に行って、元気をもらおうと思ったのだ。

 ちなみに、パワースポット(power spot)とは、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、「地球に点在する特別な“場”のこと。 エネルギースポット、気場とも言う」「パワースポットという表現は清田益章による和製英語である。英語圏で実際に用いられている例もあるが、日本の影響と思われる」「荒俣宏は、『パワースポットは大地の力(気)がみなぎる場所と考えればよい』と述べ、そもそもパワースポットという言葉こそは新しいが、昔から大地の力を得ようとする試みはあった、と指摘した。荒俣は日本で言えば『熊野三山詣で』がとても古い事例であると説明した」。

 高速をおり、参道の前まで出るが、カーナビがなぜか参道が目の前の駐車場ではなく、神社の目の前に誘導するので、そこまで行った。しかし、クルマをとめるわけにもいかないので、そこからやや下ったところにある無料駐車場にクルマをとめて、神社まで歩いた。
 

 神社の周りはのどかな農村の風景が広がっていた。
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 すぐに神社の入り口に出たが、参道を歩きたいと思い、参道の入り口まで歩いて行った。

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 門前には土産物店や飲食店が並んでいた。草だんごが名物のようで、だんごの店が多かった。

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 「厄除だんご」と「厄落しだんご」が客を奪い合っていた。
 「厄落し」の店の人に「なぜ、厄落としなんですか」と聞くと「商標です」。
 確かに商標なのだろうが、由緒とかを語ってほしかった。
 「厄除」の店に行くと、「厄除けというのが正しい」と正統性を主張する。
 「すでに厄がついている人は厄落とし、まだ厄がついていないと思う人は厄除け」でいいではないか。仲良くやってください。(-_-)

 低レベルの接客に辟易。どちらも相手にせずに通り過ぎた。

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 しかし、しばらく歩くと風情のあるだんごの店がある。そこに入ることにした。

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