母二人、妻、娘と日光へ。上り坂を避けられるということで、日光二荒山神社(栃木県日光市山内2307)近くの駐車場に車をとめ、日光東照宮に向かった。
「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名な神厩舎、眠り猫、徳川家康の墓所などを見学した。
神厩舎・三猿(しんきゅうしゃ・さんざる)
東照宮のホームページによると、「神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)。昔から猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されている。中でも『見ざる・言わざる・聞かざる』の三猿の彫刻が有名」。
解説その1(クリックすると大きな画像で見られます)
解説その2(クリックすると大きな画像で見られます)
解説その3(クリックすると大きな画像で見られます)
三神庫(さんじんこ)
東照宮のホームページによると、「上神庫・中神庫・下神庫を総称して三神庫と言い、この中には春秋渡御祭『百物揃千人武者行列』で使用される馬具や装束類が収められている。また、上神庫の屋根下には『想像の象』(狩野探幽下絵)の大きな彫刻がほどこされている」。
唐門(からもん)
ホームページによると、「全体が胡粉(ごふん)で白く塗られ、『許由と巣父(きょゆうとそうほ)』や『舜帝朝見の儀(しゅんていちょうけんのぎ)』など細かい彫刻がほどこされている」。
眠り猫(ねむりねこ)
ホームページによると「左甚五郎作と伝えられている。牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから『日光』に因んで彫られたとも言われている。これより奥宮に通じる」。
猫の彫刻の裏側には、竹林に遊ぶ2羽の雀の彫刻がある。
奥宮(おくみや)
拝殿・鋳抜門(いぬきもん)・御宝塔からなる御祭神の墓所。
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陽明門は修理で見られなかったが、見どころがいっぱいだった。
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