浅草寺・羽子板市

 浅草寺で毎年17~19日に行われる羽子板市に行った。浅草の羽子板市は明治中期、毎年歳末に行われる浅草寺「歳の市」の主要商品として販売されていたのが始まりと言われる。戦後、「羽子板市」の名で呼ばれ、歳末の風物詩として定着したらしい。店の数はピーク時よりもかなり減って十数軒だったが、とてもにぎわっていた。Asakusa091219_001
 仲見世。青空がきれいだった。
Asakusa091219_002
 宝蔵門近くに羽子板の店が開店していた。
Asakusa091219_003
 厚紙に布を張り、綿を入れて立体感を持たせた「押絵羽子板」が並ぶ。歌舞伎の人気役者や、浮世絵の美人画の押絵羽子板が定番だが、世相を反映した羽子板などを置いているところもあり、店ごとに品ぞろえに特色を持たせていた。
Asakusa091219_004

Asakusa091219_005

Asakusa091219_006

Asakusa091219_008
 寅年にちなんでうる星やつらのラムちゃんの羽子板も。
Asakusa091219_009
 大河ドラマやマイケル・ジャクソンの羽子板。
Asakusa091219_010
 政権交代、野村監督、クレヨンしんちゃんも登場。
Asakusa091219_007
 「羽子板は景気をハネあげ、邪気をハネ飛ばす縁起物です」という分かりやすい説明。
Asakusa091219_011
 本堂。
Asakusa091219_012
 もうすぐ正月という気分になる。羽子板は安くても1万数千円のものばかり。とても買えず、見るだけ、という感じだったが楽しかった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ホタルを見に行く

 岸権旅館はホタルツアーを実施していた。
 6月15日(月)~7月17(金)の間の企画。料金は一人500円 (大人・子供共にホタル募金に寄付)。
 場所は箱島地区。あづま養魚場のあったところ。
 箱島不動尊の御実神木の根元から湧き出す清水は日本名水百選に選ばれた湧水で、水のきれいな箱島地区はホタルの名所になっている。
 ところが。
 案内をしてくれた岸権旅館の人の話によると、蛍の数は激減しているという。かつては各旅館が保護区にお客を案内していたが、保護区は人の方がホタルより多い状況になり、保護区を案内することは控えるようになったという。
 岸権旅館は保護区から離れた小川にお客を案内している。
 ホタルは光は厳禁。音も駄目という。人に近づいてくるが、人の脂やにおいがつくと交尾をしなくなるので、体についてもさわらないようにとのこと。
 岸権のガイドの方はボランティアで保護委員を務めており、ホタルへの愛が満ちている感じだった。 
 田んぼにはホタルはいない。小川にホタルが舞っている。目を凝らすとやっと見つかるほどしかホタルはいなかったが、光の舞いは数が少なくても心安らぐ。
 舞いながら光っているのがオス、草の中で光っているのがメスという。
 たぶん、シャッターを開いたままにしないとカメラには収められないかすかな光。
 撮影はできなかったが、ガイドの気持ちも伝わり、心温まる時間だった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

民宿・ベルフォーレかに沢②

090504bellforest_001
 この2泊3日は健康的な生活で、朝から食欲旺盛。
090504bellforest_002
 食事を用意するご主人と女将さん。気さくで良い人たちだった。
 「ふるさと原風景となべくらブナ林トレッキング」のプランには、10時からご主人による「本場信州そば打ち体験」があった。後ろ髪が引かれる思いだが、朝食をとってすぐ帰ることにした。今回は渋滞に巻き込まれたら、ただではすまない。他人と同じことをしていたら、必ず渋滞に巻き込まれるからだ。
 しかし、そば打ち体験はできなくても、満足できる2泊3日だった。とてもくつろげ、疲れを十分にとることができた。
090504bellforest_003
 ベルフォーレかに沢はもともとは「かに沢」だったという。民宿の裏の沢にカニがいて、かに沢と言う名をつけたそうだ。ペンションブームのなかで、モダンな名前に変えた。けれども昔からの民宿の良さは失っていない。
 長野県の中でも飯山市周辺は自然や昔の暮らしが残っている地域だ。このあたりでは、民宿でのんびり、というのが一番ぴったりする。
 また、山歩きをしに来た時には泊まりたいと思う。

 朝一番で帰ったのは正解。休み休み帰ったが、渋滞には巻き込まれず、正午には東京の自宅に着いた。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

野沢温泉(野沢温泉村)へ

 午後は飯山市の隣、野沢温泉村の野沢温泉へ行くことにした。
 野沢温泉には、大学生の時によくスキーに行ったが、外湯には入ったことがない。
 そもそもどんな温泉だったのかも覚えていない。学生時代は仲間と過ごすのだけが楽しく、温泉の泉質などはどうでも良かったのかもしれない。今の温泉好きからは考えられないことだが。
 野沢温泉は、道にじゃぶじゃぶ湯を流して雪を溶かしていたことだけは覚えている。

 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で予習をしよう。
 野沢温泉
所在地 長野県下高井郡野沢温泉村
泉質 硫黄泉
泉温 42-90℃
 共同浴場「大湯」
 約百万年前に噴火した古い火山である毛無山(標高1650m)の裾野に、数多くの旅館や宿泊施設がある。共同浴場大湯の周辺には大小の旅館やみやげ物屋が密集している。温泉街の道は狭く曲がりくねっており、また坂が多いのが特徴である。斜面の上手(東側)には日本有数のスキー場である野沢温泉スキー場が広がっており、その近辺にはスキー客用のペンションが多い。旅館街より南側はスキー客用の民宿街となっている。
 共同浴場
 野沢温泉の特徴として、13軒ある共同浴場があげられる。これは地元の湯仲間という組織によって維持管理運営されているが、観光客にも開放されおり、無料または寸志で入浴できる。外湯めぐりを特徴とする温泉は城崎温泉が有名だが、城崎の各浴場が豪華に改築されつつあるのに対し、こちらはいかにも質素で地元の人との会話もある。共同浴場大湯の前や麻釜の近くには足湯が存在する。また何軒かの旅館でも旅館の軒先に足湯を設けている。
 なお、かっては24時間利用可能であった共同浴場も、利用者のマナーの問題から、近年は深夜は入場禁止になっている。
 麻釜(おがま)
 麻釜(おがま)は、100℃近い温度のお湯が湧出している場所。昔はこの高温湯を利用して麻をゆでて皮をはぎ繊維を取っていたが、現在は野菜や卵を茹でたりするなど食べ物の用途に使われる場合がほとんどである。麻釜周辺は火傷など危険防止のため観光客は立ち入り禁止になっている。

090503nozawaonsen009
 大湯。
090503nozawaonsen010
 中に入ると、すぐに湯船があり、脱衣場も同じ場所にある。木造の建物は味わいがある。
090503nozawaonsen011
 とても込んでいた。しかし、みな楽しそうだ。なかなか良い湯だ。
 「ぬる湯」(手前)と「あつ湯」の2つに分かれている。あつ湯はかなり熱く、長くは入っていられない。ぬる湯もあつ湯よりはぬるいというだけで、かなり熱い。
 硫黄のにおいに湯の花。草津温泉のような温泉らしい温泉だ。

090503nozawaonsen012
 足湯。

090503nozawaonsen013
 麻釜(おがま)。
 説明書きがあった。
 麻釜の由来
  野沢温泉が「湯山村」として歴史に現われたのは、鎌倉時代中期、文永9年(1272)である。
  また、弘知3年(1557)には既に近隣に聞えた出湯であったことが知られている。
  この麻釜(おがま)は、古くは釜潭(熱湯のたぎるふち)と呼ばれており、往事の景観がしのばれる。温度は九〇数度あり、里人は野沢菜を始め、野菜や、山野草をこの高温を利用して食膳に共(供)している。
 泉質は、弱アルカリ性硫黄泉で、湧出量は、毎分約500リットルである。
(1)大釜 二ヶ所の湧出口をもち、90度の熱湯が湧出する。高温のため茹物に適し、山菜、野菜等を茹でる。
(2)茹釜 温度90度、2つの湧出口を有し、大釜と同様山菜など食品類を茹でる。
(3)円釜 現在は方形であるが、もとは円形であったためこの名が生じた。温度は71度で、工芸品の材料である根曲竹や、あけび蔓柳条を浸し、 養蚕の盛んな時代には蚕具の消毒にも利用した。
(4)竹伸釜 東側の大石下から湧出し、温度は80度。円釜と同様に利用されている。
(5)下釜 南方に一列をなして湧出するが、ガスが多い。温度は85度。
                                            野沢組惣代
090503nozawaonsen017

090503nozawaonsen014
 大釜でゆでた卵、とうもろこしを食べようと15分ほど待つ。
090503nozawaonsen015
 1個50円。
090503nozawaonsen016
 1本250円。

 お茶を飲むところを探して、いい場所を見つけた。
 「お休み処爺婆産(じばさん)」。野沢温泉村大湯通りにある。電話はない。
 毎週土日の営業(9:30~15:00)で、村内の有志(シルバー中心)が集まりお茶のみの場として営業している。
090503nozawaonsen019
 おやきや草もちなどを作り、販売している。
090503nozawaonsen020
 サービスのコゴミ。
090503nozawaonsen021
 草だんご(120円)。
090503nozawaonsen022
 草もち(120円)。
090503nozawaonsen023
090503nozawaonsen024
 おやき 野沢菜(120円)
090503nozawaonsen025
 しそジュース(150円)

090503nozawaonsen026
 午後3時には閉店。

 安い、早い(閉店が)、おいしい。
 長野県はお年寄りががんばっているようだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

心残りの「残雪と新緑のブナ林ショートハイク」(鍋倉山)

 今回の宿泊プログラムに含まれている「残雪と新緑のブナ林ショートハイク」。この季節のみの限定商品といううたい文句だ(直接申し込むと料金2000円)。民宿が用意してくれた笹ずしの弁当を持って、9時になべくら高原・森の家(飯山市照岡1571-15、0269・69・2888)に集合した。
 同じ民宿に泊まっているご夫婦の家族と2家族が参加の予定だった。ところが飛び入りがあった。大人の男性1人、大人の女性2人と小学生2人、幼児2人の家族。雪の残る山に幼児を連れて行けるのかと思ったが、男性が幼児を背負っていくという。この人たちは行くところまで行くというあいまいな形での参加になった。
 森の家から鍋倉山の駐車場までクルマを連ねて行き、駐車場から山に入った。
090503morinoie002
 ゆっくりゆっくり進む。
090503morinoie003
 ブナ林の山。
090503morinoie005
 ガイドは望月良男さん。ブナ林などの自然を撮るカメラマン。様々な植物、その生態に詳しく、話は面白かった。
090503morinoie004
 地層が見えているところで、クイズも交えた話が続く。
090503morinoie007
 雪の重みで曲がるブナの木。
 さあ、沢を越えて、山の中へ!
 と思ったら、「これ以上、子供を連れて行くのは危険。ここで引き返す」と望月さん。
 無念。
 とはいえ、子供連れグループを置き去りにして行くことができないのも理解できる。
 結局、森の家の事務の人が、子連れグループを我々のグループに加えたことが間違いだったのだ。
 他人の迷惑も考えず、幼児を連れて山登りしようとする我が儘なおとうさんのために、雪のブナ林の中に入る企画は中止となった。
 弁当を持っていったのに、11時に駐車場に戻る。
 
 しかたなく、森の家に戻り、森の家周辺のブナ林へ。
090503morinoie008
 新緑のブナ林の中で弁当を食べる。
 それにしても、映画の初めの部分だけを見て、映画館を出たような不完全燃焼の企画だった。
 次回はお手軽な企画などには乗らないようにし、山に詳しいMさんらと「信越トレイル」にチャレンジしたい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

映画「阿弥陀堂だより」ロケ地をめぐる・その4阿弥陀堂と棚田

 いよいよ阿弥陀堂のある「福島さんべの里」へ。
090502fukushimasanbenosato_039
 休憩小舎さんべにクルマをとめ、福島さんべの里を回る。
 休憩小舎さんべはふだんは営業はしておらず、単にクルマをとめる目印に過ぎないが、なんと、ゴールデンウイークだけは地元の農家のおばちゃんたちによる石臼挽きの手打ちそばが食べられる。
 1年に1度の貴重なそばが味わえる!
 山菜の天ぷらが付く天ぷらそば(850円)を頼んだ。
090502fukushimasanbenosato_037
 サービスでコゴミと野沢菜を出してくれる。素朴な味。おいしい。
090502fukushimasanbenosato_038
 太めの麺と山菜(写真は山菜のみ2人前)。
 菜の花、ユキノシタ、サンショウ、コゴミ、ヨモギ、ノビル、ウド。今でなければ食べられない旬の天ぷらそばだった。シアワセ。
090502fukushimasanbenosato_040
 福島棚田。休憩小舎さんべにあったパンフレットによると――。
 全国棚田百選に選ばれた「福島棚田」は、石組みが特徴です。開田した江戸の初めは、戦国時代に、各地で城の石垣を積んだ石工の名人たちが多く失業した時代でした。その名人たちやその流れをくむ人たちが福島集落にやってきて、城の石垣と同じ工法で積んだのだといわれています。加藤清正の名城・熊本城の石垣のように扇型の弧を描いた石組みで石垣にトンネルを作って水路にしたり、上の田と行き来するのに石垣に階段を付けたり、水田とは思えない精緻な構造を「まるでインカの空中都市のようだ・・・」と評した人もいます。開田の後、自然災害にも何度か見舞われ、一時放置されて荒れた田もありましたが、当時の石垣は、頑として崩れませんでした。水田を守り伝えてきた福島集落の人たちや最近は福島棚田保存会の皆さんが水田に復元して大切にしています。堅固な石垣に米作りにかけた先祖たちの熱意が偲ばれ、一見の価値以上の価値があります。
090502fukushimasanbenosato_041

090502fukushimasanbenosato_042
 棚田から、阿弥陀堂に向かう。
090502fukushimasanbenosato_043

090502fukushimasanbenosato_044

090502fukushimasanbenosato_045
 阿弥陀堂。さんべにあったパンフレットによると――。
 映画「阿弥陀堂だより」=2002年公開・小泉堯史監督=に使用されたロケセット「阿弥陀堂」は、まるで200年前からそこに佇んでいたかのように、周囲の風景に溶け込んで、棚田やはるか眼下を流れる千曲川を静かに見守っています。
 お堂の障子戸を開けると、そこにおうめ婆さんの暮らしの匂いが漂っているような懐かしささえ覚えるのです。「あっ、おうめさん留守かね。また出直してくるか」とそんな独り言が自然に口をつきます。映画であって、映画を超えた世界…。それは、「作りごと」であっても、本物を分かりやすくするための作りごととこだわった制作姿勢が生んだ世界だったように思えます。
 いまは本物の阿弥陀様が安置され、地域の人たちが大切にお守りしています。
 毎年、おうめ婆さんに会いに全国から、多くの人が訪れます。お堂は冬期間を除き、自由に見学できますが、静かに流れる時間を大切に、マナーを守って見学しましょう。

 なかなか良い解説。

 ここは、万仏山三十三観音が並ぶ土地としても知られている。
090502fukushimasanbenosato_046
 万仏山三十三観音。パンフによると――。
 道沿いには33本の石の観音像が並び、万仏山の洞穴に安置された大日如来像と弘法大師像へと、案内します。中には、さざれ石に似た岩の上に安置された観音様もあって、それぞれが絵になる表情、姿です。嘉永元年(1848年)に福島や近在の人たちが奉納した西国三十三観音といわれています。

 秋にまた訪れるのもいいかもしれない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

映画「阿弥陀堂だより」ロケ地をめぐる・その3神戸の大イチョウ

 北竜湖・小菅神社エリアから、クルマで長野県飯山市瑞穂神戸にある神戸(ごうど)の大イチョウを見に行く。
 「阿弥陀堂だより」では樋口可南子が村の子供たちとふれあって別れた後、「悲しくないのに・・・」涙が出てきてしまう場面が大イチョウの前で撮影された。
090502godonoooicho_033
 神々しいほどの立派な大イチョウだった。
090502godonoooicho_034
 銀杏三寶大荒神として祭られている。
090502godonoooicho_035
 葉はそれほど大きくない。
090502godonoooicho_036
 後ろから見たところ。

 説明書きによると、神戸のイチョウは長野県天然記念物に指定されている(昭和37年9月27日指定)。
 イチョウは中国原産で世界で一科一属一種の落葉高木である。イチョウの名は中国宋時代の「鴨脚」ヤーチャオの音読みのなまったもので、日本への渡来は室町時代と考えられている。葉の形が鴨の脚に似ているので「イチョウ」となり、銀杏は種子からきた名である。
 この木は中世から、小菅庄内の良蔵坊門前の木と伝えられている。雄で現在目通り幹13米樹高36米で日本一と云われる岩手県の(昭和45年現在15.4米)と大差なく、本県内でも首位を占め、学術的にも貴重なものである。いまだ樹勢が強く、紅葉も落葉も、この地方では最も遅い方である。この木を飯山の宝として永く保存するため根や幹を痛めないように努めましょう。 平成9年3月  長野県教育委員会 飯山市教育委員会

| | Comments (0) | TrackBack (0)

映画「阿弥陀堂だより」ロケ地をめぐる・その2北竜湖~小菅神社

 「阿弥陀堂だより」では北竜湖が映し出されていたかどうかは定かではない(水辺の場面はあるが、川なのか湖なのか・・・)が、小菅神社の参道や里社は舞台になっていた。
 北竜湖から小菅山にある小菅神社奥社まで歩き、里社まで下りてきた。

090502hokuryuko_007
 北竜湖は美しい湖だった。向こう岸がややけぶってみえる。
090502hokuryuko_008
 東山魁夷の絵の世界のようだった。
090502hokuryuko_009
 一面菜の花畑。
090502hokuryuko_010

 湖から小菅神社奥社へ向かう。
090502kosugejinja_012
 山道を歩き、8:36に杉並木の参道の途中に出てきた。映画にも出てきた神々しい風景。

 参道までの間には様々な石や岩があって飽きない。
090502kosugejinja_013
 鐙石(あぶみいし)。「神馬のあぶみ跡が残るという」。
090502kosugejinja_014
 隠石(かくれいし)。「川中島合戦の時、武田軍に追われた上杉謙信が隠れたという」。
090502kosugejinja_015
 御座石。「弘法大師が座ったという、小さな穴は弘法大師の錫杖の跡と伝えられる」。
090502kosugejinja_016
 船石。「波に漂う船の形だという」。
090502kosugejinja_017
 愛染岩。「愛染明王を祀る祠がある」。
090502kosugejinja_018
 蝦蟇石。「形が蝦蟇蛙に似ている」。
090502kosugejinja_019
 「不動岩」との案内があったが周辺に岩はなし。向こう側に見える岩壁を指すようだ。説明には、「弘法大師が筆を投げたという、不動岩には不動明王の石像がある」とあった。
090502kosugejinja_020
 山の上に立派な奥社があった。9:30に到着。
090502kosugejinja_021
 小菅の里散策ガイド(小菅むらづくり委員会)の説明。「来由記によると白鳳8(680)年修験道の祖・役小角の創建となっている。小菅山(1047メートル)山頂近くの標高900メートル付近にあり、岩壁を背にした懸造りの入母屋。本殿と附属宮殿は室町時代中期のものであり、重要文化財に指定されている。上杉謙信が川中島出兵の折、必勝祈願の願文を捧げており、新潟県にも崇拝者が多い」。
090502kosugejinja_022
 記帳のためのノートが置いてある。
090502kosugejinja_023
 中は真っ暗だったがフラッシュをたいて撮影。
090502kosugejinja_024
 参道の入り口まで下りる。
090502kosugejinja_025
 10:36。良く歩いた。
090502kosugejinja_026
 小菅のイトザクラ。飯山市指定天然記念物(平成9年1月20日指定)。説明書きによると「昔はバラ科のサクラ亜属サクラ節のもので枝がたれているものを「シダレザクラ」と総していましたが、今はそのうちのエドヒガン(ウバヒガン、アズマヒカセン)の枝の垂れるものをイトザクラとしています。このイトザクラはしないで最も太く、胸高周囲4.2メートル、樹高15.9メートルあります。この母種のエドヒガンは長寿で知られ、「神代桜」などと呼ばれているものは、ほとんどこの種です。老樹ですから大切にしましょう。 飯山市教育委員会 小菅区」とのことだ。

090502kosugejinja_032
 里宮。小菅の里散策ガイドによると、「万治3(1660)年、飯山城主、松平忠倶が改修したという記録がある。里社本殿のほか神楽殿、神馬殿、神輿殿、神饌所などがある。神楽殿は寛保3(1743)年再建であり、神輿殿は、大正10(1921)年、神饌所と神馬殿は大正12(1923)年のそれぞれ建立である。なお神輿は、宝暦6(1756)年に再造されたものである」。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

映画「阿弥陀堂だより」ロケ地をめぐる・その1馬曲温泉望郷の湯(木島平村)

 ゴールデンウイークは、長野県飯山市へ。映画「阿弥陀堂だより」(2002年、監督/脚本:小泉堯史、音楽:加古隆 、出演:寺尾聰 、樋口可南子、北林谷栄ほか)のロケ地を回った。
 「阿弥陀堂だより」の公式ホームページによると、「撮影は長野県飯山市を中心とした奥信濃と呼ばれる地域で行われた。『雨あがる』でも、素晴らしいロケ地を見つけてきた監督と小泉組のスタッフが、古くからの日本の原風景が残る場所を、と探し出した場所である」。
 この映画をみると、だれもが訪ねてみたいと思うのではないだろうか。
 「四季の変化がはっきりとしており、春、夏、秋、冬それぞれの美しさを描き出すことを可能とさせた。この地で約1年間、撮影日数にして100日以上に及ぶ長期撮影を敢行。1年間の定点観測的な撮影、のべ600人近い地元の人々のエキストラ出演などが、より現実に近い空気感を生み出し、そこでの出来事を一緒に体験したかのような気持にさせてくれる。四季の移ろいと共に見られる風景、祭り、行事、そして季節の風物詩が、誰もが懐かしいと感じてしまう不思議な想いを産み出していく。日本人の心の故郷を映像化したような、そんな不思議な感動を与えてくれる」。
 最初に行ったのは飯山市の隣、木島平村にある馬曲(まぐせ)温泉望郷の湯(0269・82・4028)。

 「阿弥陀堂だより」では冒頭、樋口可南子が夕暮れの露天風呂に浸かる場面が出てくるが、これが馬曲温泉望郷の湯。

 ゴールデンウイークは休日の大都市近郊を除く主要拘束道路の利用料の上限が1000円になるという緊急経済対策で、大混雑が予想された。1日夜から渋滞が始まっており、早朝でも渋滞に巻き込まれる見通しだった。
 そこで、午前3時過ぎに家を出た。カーナビの計算では3時間半で馬曲温泉に着く。
 馬曲温泉はありがたいことに営業時間がAM6:00~PM10:00(受付は21:30まで、定休日は通常、毎月第2水曜日)。家を早く出ても行く場所がある。
 午前3時に家を出ると、高速に乗った時はまだ花園インター付近が渋滞していたが、通過するころには解消。結果的に渋滞なしで、午前6時10分ごろに目的地の馬曲温泉に着いた。
090502maguseonsen_001
 料金は大人500円。
090502maguseonsen_002
 内風呂もあるが、迷わず、露天風呂へ。
090502maguseonsen_004
 本当は夕暮れ時に入りたかったのだが、高速の運転に疲れた後の露天風呂は格別だった。
090502maguseonsen_005
 山桜も咲いていた。
090502maguseonsen_003
 水車小屋もあった。 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

現代の人力車、ベロタクシー(VELOTAXI)目撃!

Velotaxi090430
 お昼前後に東京・丸ビルあたりを歩いていて、三輪自転車+人力車といった感じの面白いクルマを発見した。
 待ち合わせがあったので乗れなかったが、次回はぜひ乗ってみたい。
 調べると、これはベロタクシー(VELOTAXI)というらしい。
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、1997年にドイツで開発された高性能な自転車タクシーとその運営システムである。なお、Veloは自転車の意である(ドイツ語Veloziped、フランス語velocipedeなど:ラテン語Velocipediが由来)。
 何も分からず、とにかく写真を1枚撮っただけなので、ウィキペディアを引用するが、車体には、ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2009と書いてあった。
 2009年4月28日(火)―5月5日(火・祝)、東京国際フォーラム全館及び 大手町・丸の内・有楽町エリアで開かれるバッハの公演と関連イベントのようだ。その告知にベロタクシーが一役買ったわけだ。
 
 以下、ウィキペディアの抜粋。
 2002年4月、京都市で日本最初の運行を開始した。 
 ベロタクシーの車両はシティー・クルーザー (City Cruiser) と呼ばれ、先進国の都市交通に適応させるため、また、人と環境により優しい乗り物にするためのさまざまな技術とアイデアが用いられている。
 電動アシスト
 加速性向上のため、また坂道などでのドライバー負荷軽減のために電動アシストが用いられている。通常、電動アシスト付き自転車はペダルを漕いでいる最中、任意にON・OFFやアシスト力の調整を行えない。しかし、ベロタクシーの電動アシストシステムはペダルを漕いでいる最中に、バイクのスロットルのように右手のグリップを操作することで任意にON・OFFや強弱の調整ができる。そのため、道路状況・乗車人数・体力などに応じて調整しながら6−8時間営業できる。
 油圧式ディスクブレーキ
 定員乗車時で300kg以上になるシティー・クルーザーを確実に減速・停止させるため、リア左右にブレンボ社製の油圧式ディスクブレーキを備えている。このためドライバーは軽い操作で安全に減速・停止することができ、乗客の安心感を高めている。ちなみにフロントブレーキは自転車用のワイヤ式Vブレーキであり、パーキングブレーキを兼ねている。
 変速システム・駆動系
 クランクからリヤアクスルまではチェーン駆動となっており、フロント3段・リヤ7段の自転車用外装変速システムが装備されている。フロントはレバー式、リヤはグリップシフターで変速する。適切なギヤを選択することにより、電動アシストを常に用いなくても、ドライバーの負荷を最小限にして走行できる。リヤアクスルにはデファレンシャルギヤが内蔵され、カーブをスムーズに曲がることができる。
 ボディ構造
 特徴的な卵形のボディは走行時の空気抵抗を軽減する形状となっているほか、万が一自動車などと接触した場合にも乗員を保護できるよう、客席一体型の柔軟なボディが頑強なスチール製のシャシーフレームに載せられ、しっかりと固定されている。ボディの素材は軽量なポリエチレンの中空構造で、スチール製のフレームと共に100%のリサイクルが可能で、廃車時の環境負荷を少なくするように考慮されている。
 灯火類
 都市の交通に対応できるよう、ブレーキランプとウィンカーが装備されている。ただし、ウィンカーにハザードランプの機能は装備されていない。夕方にはテールランプとヘッドライトを点灯して走行する姿を見ることができる。
 ベロタクシーの運営
 ベロタクシーの運営は主にボディに張られたラッピング広告の収益によって行われている。それ故ベロタクシーは広告業としての一面が強く、この基盤がしっかりしていなければ運営は難しい。。
 運営は主にラッピング広告の収益によって行われる。このことは運賃を比較的低い価格に抑え、乗りやすい乗り物とすることに役立っている。また、運行は基本的にドライバーに委ねられており、各自が決められたエリアの中で人の集まる場所へと赴いて行く。車両の特性上、雨天時には運休することもある。それぞれ地元の運営組織が特色を生かし、都市の交通を補完する役割を果たすと同時に、観光ルートのツアーやまちおこしを前面に出し「まちづくりNPO」として活動している組織も多い。
 ベロタクシーが都市を走行することは、環境に対する啓発活動としての一面を持ち合わせている。こうした環境に優しいイメージや、環境保護活動としての趣旨に賛同してスポンサーとなる企業も少なくない。この点に重きを置き、「環境NPO」として運営を行っているケースもある。
 ベロタクシーと日本の法令
 ベロタクシーの車両は道路交通法上は自転車、つまり軽車両にあたり、運行時には道路の左側端を走行することになる。また、交差点で右折する際は二段階右折を行う。
 内閣府によって定められる細則(内閣府令)により、電動アシスト自転車の法的基準が決められている。日本で走行するベロタクシー車両はすべてこの基準に適合するようにセッティングされている。
 都道府県公安委員会によって定められる細則により、ベロタクシーの運行が阻まれている地区も少なくない。問題になってくるのは「自転車の乗車人員」に関連した項目で、「二輪又は三輪の自転車」においては運転者以外の乗車(小児を除く)の例外や特例を認めていない県が多く、その場合は乗客を乗せて走行をすることができない(ドライバーのみの走行は可)。粘り強い交渉により改正された都道府県(京都府、長野県、愛知県、福島県、神奈川県、滋賀県、千葉県)もあるが、「交通渋滞を引き起こす」「事故が起きる」などの運行に対する先入観から公安委員会の理解を得られないケースも多い。
 ベロタクシーは自転車であるので法律上は誰でも運転することができる。しかし、車道を乗客を乗せて走るという性格上、ドライバーは普通自動車運転免許証もしくは自動二輪免許の所持、道路交通法の遵守が必須要件となっている。
 軽車両には車両登録、法定検査については求められていない。しかし乗客を乗せて走行するという性質上、自主的に車両ナンバーによる管理と定められた点検を行い、信頼性を確保している。

 都市部は一定時間クルマを締め出して、歩行者天国の街の間をベロタクシーで結ぶなどの試みがあってもいいのではないか。
 平日とはいえ、なぜ、誰も乗っていなかったのだろう。みんなもっと面白がればいいのに。
 現代の人力車、がんばれ!

| | Comments (2) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

おどろき・群馬 | 体質改善・フィットネス | 土産、特産品、名物 | 地域/ながながながの | 地域/ホクホク北海道 | 地域/再々さいたま | 地域/愛love愛媛 | 地域/行こうかな♪神奈川 | 奮闘!ゴルフ | 奮闘!ゴルフ2004 | 奮闘!ゴルフ2005 | 奮闘!ゴルフ2006 | 奮闘!ゴルフ2007 | 奮闘!ゴルフ2008 | 奮闘!ゴルフ2009 | 奮闘!ゴルフ/練習 | 山歩き | 怪我なく、楽しくソフトボール | 情報、メディア、オピニオン | 情報、メディア、オピニオン/WSJ日本版 | 散歩・街歩き | 文化・芸術 | 料理 | 旅行・地域 | 東京で「群馬」が味わえるスポット | 東京/上野、浅草、両国、谷根千 | 東京/世田谷 | 東京/中央線沿線(中野・杉並・吉祥寺) | 東京/京王線沿線 | 東京/六本木、西麻布、麻布十番、広尾、白金 | 東京/新宿、四ツ谷、市ヶ谷 | 東京/池袋、目白 | 東京/渋谷、恵比寿、代官山、目黒 | 東京/神楽坂、飯田橋 | 東京/神田、丸の内、八重洲 | 東京/表参道、神宮前、青山、赤坂 | 東京/西武線沿線 | 東京/銀座、新橋、築地、日本橋 | 温泉 | 温泉/万座 | 温泉/伊香保 | 温泉/前橋・高崎 | 温泉/四万・沢渡 | 温泉/川原湯 | 温泉/水上・その他みなかみ町 | 温泉/秘湯 | 温泉/群馬その他 | 温泉/老神・その他沼田市 | 温泉/草津 | 群馬/伊勢崎、桐生、太田、館林 | 群馬/前橋 | 群馬/草津、四万、渋川、水上、沼田 | 群馬/藤岡、富岡、安中 | 群馬/高崎 | 観光 | 釣り | 音楽 | | 食2004 | 食2005 | 食2006 | 食2007 | 食2008 | 食2009 | 食/うどん | 食/うなぎ、川魚 | 食/おでん | 食/お好み焼き、たこ焼き、もんじゃ焼き、鉄板焼き、焼きそば | 食/かつ、豚肉料理、串かつ、串揚げ | 食/そば | 食/イタリア料理、ピザ | 食/インド料理、カレー | 食/エスニック | 食/スペイン料理 | 食/バー、ビアホール、ワインバー | 食/パン、ケーキ | 食/フランス料理 | 食/ラーメン | 食/中華料理 | 食/丼、釜飯、茶漬け、おにぎり、弁当 | 食/和食、居酒屋 | 食/喫茶、甘味、カフェ | 食/天ぷら、天丼 | 食/寿司 | 食/洋食 | 食/焼き鳥、鳥料理 | 食/軽食、スナック | 食/郷土料理 | 食/鍋 | 食/韓国料理、焼き肉 | 食/食堂、レストラン | 食/魚介 | 麻雀