銀蕎麦 國定(東京・銀座、そば、居酒屋)

 銀蕎麦 國定(東京都中央区銀座6-4-16 花椿ビルB1F、3572・2715)に行った。

 国定忠治と縁があるのではと思い、店主の國定美恵さんに聞いたところ、国定忠治が生まれた群馬県伊勢崎市国定町(当時は上野国佐位郡国定村)出身だという。その後長く暮らしたのは栃木県足利市だという。足利市は群馬県とのつながりが深く、麺文化が豊かな「両毛地区」を構成する市である。とても親しみが湧いた。
 
 國定美恵さんはそば職人で、利酒師。メニューにない酒もある。
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 隠し酒、隠しワインあります…(笑)。

 つまみもおいしい。
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 定番!手打ち寄せ豆腐(600円)。塩で。

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 自家製ポテサラ(700円)。

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 焼き味噌(600円)。

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 渋い!サッポロラガー中瓶(700円)がある!これは小売店では変えない幻のラガービール。おいしいのだ。

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 ゆでたて茶豆(700円)。

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 出し巻き玉子(900円)。

 お店は常連さんが多いようで、國定さんとの会話を楽しんでいる。銀座とは思えない、さらには普通の蕎麦屋さんにはない雰囲気だ。それで、あえて「居酒屋」という分類も加えた。

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 しかし、国定はそばにこだわっている。
 ホームページ。
 例えば、一粒一粒艶やかに輝きを放ちながらふっくらと炊き上がる旨味の詰まった
 そのご飯を「銀しゃり」と呼ぶように丹念に打ちつくられた一本一本が口の中で、
 美味しさの主役を主張する蕎麦それが國定のつくる「銀蕎麦」の由縁です。
 蕎麦と水のバランスの一番よい旬を見極め逃さずその場で打つ。
 そこから生まれる瑞々しく、ほどよい歯ごたえのあるコシあっさりとした中にも、感じる深い味わい
 当店のこだわりが詰まった「銀蕎麦」。
 打ちたてのおいしさを是非、ご賞味下さい。

 〆のそばがおいしいから、全体が締まるのだ。

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 おいしいそばと銀座とは思えないフレンドリーな雰囲気。
 常連になりたいと思った。

 営業時間は昼が11:30~14:00、夜17:00~22:00。
 土曜日は11:30~蕎麦完売で閉店。

 定休日は日祝日と第1、3、5週目の土曜日。

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酒魚 まきたや(東京・下高井戸、居酒屋)


 下高井戸駅から徒歩2分の居酒屋、酒魚 まきたや(世田谷区赤堤5-31-2、03・3324・7249)に行った。
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 下高井戸駅の西口を出たら、踏切を渡らずに、日大方面へ商店街をまっすぐ。節電で照明を暗くしていたので、通り過ぎそうだったが、セブンイレブンの斜め向かい、道の右手にあった。
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 以前、雑誌「dancyu」の居酒屋特集で見て、行きたいと思っていた店だ。
 いい店だった。オープンして3年。若手が経営する、ジャズも流れる「いい感じ」の店なのだが、酒がうまく、また、のんべえが好きそうな料理が多かった。近くに住んでいたら、毎週来くるだろう。

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 生ビールと突き出しの「ごま豆腐の揚げ出し」。

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 ビールの泡がきめの細かい。いい店だなと感じた。

 毎朝、築地で仕入れてくる旬の魚の刺身が売りのようだったが、今日は、のんべえが好きそうなつまみを頼むことにした。
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 あじのなめろう(580円)でとりあえずちびちびと。

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 カウンター席が中心。店の人との会話も楽しめる。

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 日本酒は各地方の名酒、しかも、東京ではまだ知られていない物もそろえているとのこと。
 おお!群馬の酒があるではないか!さっそく注文した。

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 龍神酒造の「尾瀬の雪どけ純米桃色にごり本生」だ。グラスはハーフサイズ(300円)もあるが、通常のサイズ(600円)で。

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 着色料は使っていない。醪(もろみ)が桃色になる特殊な酵母を使って、米と米麹だけで醸造した純米酒だ。
 にごり酒は好きだが、しかも春らしい桃色の酒。楽しめる。なかなかやるなあ、龍神酒造!

 ぐんま観光特使であることを打ち明けると、なんと、メニューにない前橋のお酒も出してくれた、
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 柳澤酒造の純米吟醸 無濾過 中取り生酒「結人(むすびと)」だ。
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 新潟産「五百万石」100%使用し、赤城南麓伏流水で仕込んだという。
 無濾過 中取りというリッチな生酒だ。
 いい酒を飲ませてもらった。

 酒はうまいし、料理もうまい。雰囲気もいい。
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 自家製ポテトサラダ(430円)。

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 のれそれ(580円)。

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 さばのへしこ(430円)。

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 さわら西京焼(780円)。

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 庄内あさつきのぬた(480円)。

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 〆はとろたく巻(480円)。

 満喫した。
 営業時間は17:30~24:30(LO:23:30)。
 不定休(月曜日が多いが、ブログをご参照とのこと)。

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炭火焼鳥 旬の味 しんのや(東京・駒込、小料理、焼き鳥)

 チェコからスロバキアに住まいを移したM君が日本に帰ってくると必ず訪ねるという店、炭火焼鳥 旬の味「しんのや」(東京都北区中里1-3-4 能勢ビル1階、03・3828・5638)に行った。

 食通のM君が気に入っている店だから、いい店と期待して行った。

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 「アザレア通り」と呼ばれる商店街の中にある。
 
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 店に入ると、地元の常連のお客さんがカウンター席で談笑していた。

 ご主人は鹿児島県出身、女将さんは群馬県出身!メニューの田舎の野菜と書いてあるところに(鹿児島・群馬)と書いてあり、尋ねてみてわかった。ジャガイモは群馬産だ。

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 ポテトサラダ(400円)。

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 釣りあじ(750円)

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 焼き鳥1本150円、手羽先は1本200円。

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 おにぎり(2個400円、1個でもOK)。

安くておいしい良い店だった。

東京でも駒込あたりまでくるとローカルのよさがある。都心の店とは時間の流れ方が違った。とてもくつろげた。

 M君が気に入るのも頷ける。

 営業時間は17時から23時まで。
 日曜休み。

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ついに“ネオ・モバイラー”に――ノートPCとWiMAXのルーターを購入

 『日経MJ』の2010年1月29日号の1面で「ネオ・モバイラー狙え、外出先でネット二刀流、ノートPC、スマートフォン」という特集をしていた。
 冒頭の部分を引用しよう。
 ノートパソコン、スマートフォンなど複数の端末を持ち、家でも外出先でもインターネットを楽しむ「ネオ・モバイラー」が登場してきた。最先端派は小型の無線LANルーターを持ち歩き、1つの高速回線で複数の端末をつなぐ。利用者調査によると、ネット接続はパソコンだけという人に比べて、巣ごもり度は低く、外食や買い物意欲も旺盛だ。今後、無線でのネット接続環境が整備されるにつれ、ネオ・モバイラーが増えるのは必至。

 1月27日には米Appleがタブレット型の端末「iPad」を発表。モバイル機器への関心が高まる中での記事だったので、影響されてしまった。「iPad」も楽しそうだが、平日、外にいるのはほとんど仕事の合間なので、仕事でも使えるノートPCをまず買ってみることにした。

 ネオ・モバイラーの記事で参考になったのは以下の部分。
 ネオ・モバイラーの台頭に一役買っているのが、複数のネット対応機器を1つの高速回線で使えるようにするモバイル用ルーターだ。通信会社のサービスエリア内であればどこでも無線LANが利用できる。スマートフォンの電話回線を使ったネット接続よりも高速なのが特徴だ。
 売れ筋はイー・モバイルが昨年11月に発売した「ポケットWiFi」。・・・高速無線通信サービス「WiMAX」向けの「Aterm WM3300R」も「滑り出しは上々」(発売元のNECアクセステクニカ)。IT専門の調査会社、MCAによると、2009 年度のモバイル用ルーターの市場規模は前年度の3 倍の30万台で、10年度は50万台と予想する。 

 実はスマートフォンは持っていないが、iPadなどを購入する可能性も考えると、買っておいて無駄ではないのは、モバイル用ルーターだと思った。

 さっそくわが群馬県が誇る家電量販店・ヤマダ電機の「LABI1日本総本店池袋」 に行った。
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 久しぶりに小型のノートPCの売り場に行ってみると、同じノートPCでも種類がいろいろあって、チンプンカンプン。
 余り安いものを買うと、例えば画像処理などがうまくいかなかったりするので、なるべく高性能、キーボードも打ちやすいものということで、商品を探した。
 初めから調べておけばよかったのだが、ノートPCの種類については、なるほどネ!! naruhodo.netが詳しい。
 それによると、ノートPCは以下のような種類があるという。
 大画面ノートPC
 17~19インチの大きなモニタを搭載したノートパソコン。重量は3.5~4kg以上になります。

 A4サイズノートPC
 一般的なサイズのノートパソコン。単純に「ノートPC」と呼ばれるのはこのサイズです。
 13~16インチ程度の液晶モニタを持ち、重量は2kg~3.5kg程度。

 今、家で使っているdynabookTX/66JBLは16型ワイド、約2.8kgなので、このタイプのようだ。
 
 モバイルPC
 軽量で小型なノートパソコン。「B5(ファイルサイズ)ノートPC」と呼ばれることもあります。
 10~12インチ程度の液晶モニタを持ち、重量は1.5kg未満が一般的です。
 
 今回買ったのが11.6型ワイドで、約1.58kg。このタイプなのだろう。

 ネットブック(ミニノートパソコン)
 モバイルPCより小さく、インターネットの閲覧とメールの送受信を主目的として、通常のモバイルPCより低速なCPU(中央演算処理装置)を搭載し、バッテリー駆動時間が長く、また低価格なのが特徴です。
 7~10インチの液晶モニタを持ち、重量は1.5kg未満が一般的です。

 UMPC(ウルトラモバイルPC)
 「ネットブック」は小さいだけではなく「低価格」も特徴となっていて、2007年に発売された「ASUS Eee PC」が始めとされていますが、それ以前からある小型PCの規格に「UMPC」があります。
 ネットブックとの境界は曖昧になっていますが、ネットブックより小さいPCや、少しコンセプトの異なるモバイルPCを「UMPC」と呼ぶ傾向にあるようです。

 タブレットPC
 概ねモバイルPCと同じ大きさで、液晶画面に「タッチパネル」を搭載し、OSに「Windows XP Tablet PC Edition」を採用したノートPCを「タブレットPC」と呼びます。

 外出先でもブログが書けるというのは重要なポイントだったので、画像処理ソフトも搭載できないようなノートPCでは困る。ワード、エクセル、パワーポイントも当然、使えるPCを選んだ。
 というわけで、買ったのは東芝のdynabookMX/34KBL。
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 そして、「Aterm WM3300R」を買った。
 モバイルWiMAXは試験サービスの時はいまひとつだったが、当初計画よりも急ピッチでサービスエリアを広げているらしい。都内であれば、地下や建物の奥に入らなければ使えるというので加入した。使わない月は月額380円で済む2段階定額プランを導入したので、加入しやすくなった。
 さあ、モバイルライフが始まる!

追記2010.2.13)モバイルWiMAXルーター「Aterm WM3300R」を買ってよかった。WiMAXは都内の場合外だと必ず電波が届くのだが、例えば店の奥に入ると電波が届かないことがある。その時にこのルーターを店の入り口や窓際に置かせてもらうと、外のWiMAXの電波を拾って、無線LANで店内奥でも使える。この機器は必須だ(PC内蔵のWiMAXだと、使えないところが多いと思う)。暗号化キーさえ教えてあげれば、一緒にいる友人も無線LANが使える(PC30台くらいまでは十分使えるらしい)。
 家のPCとモバイルPCのファイルを同期させるため、クラウド型のデータ保存サービス「Dropbox」も使い始めた。クラウド時代になって、ノートPCを使う環境が整ってきた。

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酒道場 味吉(東京・中野、居酒屋)=閉店

2012年閉店。(-_-;)

 中野駅北口。中野サンモール商店街の東に、飲食店街が広がる。細い路地に居酒屋、バー、ラーメン屋…様々な店が入り組む、雑多な街。飾り気のない気さくさ、庶民的な雰囲気が特色だ。そんな中にある酒道場 味吉(中野区中野 5-59-1 興産ビル1F、03・3388・5471)も、中野の夜の街と同じ気取らない、親しみのある飲み屋だ。
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 取り扱う地酒はなんと300種。

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 カウンターの前には日本酒の銘柄の紙がいっぱい。

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 思わず飲みたくなる簡潔なお酒の説明。

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 カウンターの奥の冷蔵庫に日本酒が保管されている。

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 地酒マップもある。味吉を紹介した「散歩の達人」2009年2月号の表紙も飾ってあった。

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 店は細長くテーブル席も壁に向かう。そこにも地酒のメニューが。

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 群馬県は――。あった!水芭蕉!

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 グラスで飲む。850円のお酒が多かった。

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 食べ物のメニュー。「これだけは食べたい」というものはないが、日本酒に合うおつまみが多い。とうふでも「とうふごま和え」「めかぶとうふ」「とうふ酢みそ和え」「ニンニクみそとうふ」「とうふ朝鮮和え」「とうふとマグロの煮物」「揚げ出しとうふ」などなど。
 「酒、おつまみの奨めは特に致しておりません。お好みのものをお召し上がり下さい」とのことだ。

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 会話とお酒が進むおつまみ。

 営業時間は17:30~翌1:00(L.O.翌0:30)。無休。

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かつ久無庵横浜高島屋店(横浜市、とんかつ)

 横浜美術館で「フランス絵画の19世紀」を見た後、横浜高島屋に行った。横浜高島屋8階のレストラン街「ローズダイニング」が、5月27日にリニューアル。この中に、群馬のとんかつ店の代表選手、かつ久無庵が加わったからだ。
 かつ久無庵は2006年7月に横浜高島屋に入居したが、売り場のフロアに店を出していたため、夜8時で閉店していたという。今後は午前11時から午後10時半まで営業できるようになった。
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 「ローズダイニング」で、かつ久無庵はなだ万、今半の並び。そうそうたる店が出店する中での堂々の出店だ。
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 入り口。
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 今日は、豚しゃぶのセットメニュー(2835円)を食べた。かつ久の秀逸の隠れメニューが豚しゃぶだ。
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 群馬県産クイーンポーク(肉質がきめ細かく、やわらかで、歯切れが良い。色はあわい紅色で光沢があり、脂肪の質が良く、肉本来の旨味を出している。肉汁がほとんど出ないので、日持ちが良い。豚肉特有のくさみが少ない)のしゃぶしゃぶ。鍋のシーズンになると人気が出そう。
 ボリュームがありながら、やわらかいひれかつ、ロースかつ(独自の漬け物、キャベツのサラダ食べ放題)など、定番メニューも健在。本当の豚肉のうまさを味わえるかつが食べられる。
 社長の北原康久さんが横浜高島屋の店を仕切る。ここで群馬の味を広めてほしい。
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 閉店後店を撮影させてもらった。前橋の店のような民家風のイメージは百貨店内では出しにくいが、上品なデザインにしている。

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七福神あられがおいしい幸煎餅 銀座店=2010年9月7日、歌舞伎座向かいに移転

 幸煎餅 銀座店(03・3546・0088)に行った。

 この店の最大の売り物は七福神あられ。えび、青のり、しそ、バター、唐がらし、チーズ、カレーの七つの味を七福神のイラストが付いた袋で包んだめでたい煎餅(恵比寿=えび味、大黒天=青のり味、毘沙門天=カレー味、弁才天 (弁財天)=バター味、福禄寿=しそ味、寿老人=唐がらし味、布袋=チーズ味)。食べ始めるととまらない。
 前橋にいた時によく食べたが、銀座に店があるとは知らなかった。
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 ぐんまちゃん家から昭和通りを新橋方面に少し歩くと銀座店がある。
 
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 七福神あられだけでなく扱う商品は、激辛せんべい、ごませんべい、ソースせんべい、品川巻、柿の種、かりんとうなど、なんでもある。贈答用商品も多種多様。
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 七福神あられはモンドセレクションブリュッセル2009で最高金賞を受賞したという。雑誌にも取り上げられることが多くなった。幸煎餅は群馬県の名品になりつつある。
 営業時間は10:30~18:30。
 定休日は土、日、祝日 (第2、第4土曜日は営業)。

追記2010.10.23)2010年9月7日に中央区銀座5-14-1に移転した。

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 工事中の歌舞伎座の真向かい。
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 ぐんまちゃん家にもより近くなった。

 

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群馬のファームドゥが東京に・蓮根駅前店に行く

 群馬県で食の駅ぐんまを経営しているファームドゥは東京にも店を出している。蓮根駅前店(東京都板橋区蓮根2-31-29、03・5392・6800)に行った。
 以前、蓮根駅近くに住んでいたことがあり、昨年、蓮根駅前にファームドゥの店がオープンしたと聞いて、行ってみようと思っていた。たまたま、蓮根駅近くに住んでいたころから利用している理髪店に行ったので、帰りに立ち寄った。蓮根駅前の裏の店で店の駐車場がないため、クルマを理髪店の駐車場に置いて、歩いて行った。
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 懐かしいロゴ。農家から直送した新鮮な野菜が安価で買える。
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 塩や紫蘇だけが原料のシンプルな手作り梅干しはスーパーではあまり売っていない。国産ハチミツもスーパーでは少ない。こうした安心な加工品の売り場。
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 作った農家からの直送品。値段は群馬の店よりわずかに高いが、それでも、例えばじゃがいも大5つで150円。安い。
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 100㎡くらいの小さい店だが、こうした店を東京各地に開いてくれるとうれしい。
 営業時間はAM 10:00 ~ PM 8:00。無休。

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天★(てんせい、東京・東高円寺、居酒屋)

 私の行く店は、もともとはB級グルメの店ばかりだったが、ミシュランガイド東京が出た頃は「A級も垣間見たい」という気持ちになり、出費がかさむ店にも行った。最近は、自然にB級グルメに舞い戻った。
 今日行ったのは「食楽」10月号の居酒屋特集で紹介していた天★(てんせい、東京都杉並区梅里1-21-17、03・3311・0548 )。東京メトロ丸の内線の東高円寺駅が一番近い。

天★(てんせい)

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 小さな店だが、お酒や料理にこだわりがある。扱っているお酒はすべてご主人が行ったことのある蔵元の酒ばかりだという。
 群馬の酒もあった。旧粕川村(現前橋市)にある柳澤酒造の「結人(むすびと) 純米吟醸あらばしり生酒(氷温貯蔵)だ。さっそく注文した。
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 突き出しと一緒にまず一杯。おいしい。
 青森県のシャモロックがおいしい店。店にあった紹介文。
 青森県が原産地のシャモは、肉のキメが細かく、赤身がきれいです。また、横斑プリマスロックは、肉が柔らかく、ダシがでることで定評があります。この両品種の優れた肉質・肉味をあわせもって誕生したのが「青森シャモロック」です。青森シャモロックは肉にしまりがあり、味にコクがありますから、和、洋、中、どんな料理にも合います。
 さっそく注文した。
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 むね肉のたたき(1000円)。たまり醤油またはポン酢で食べる。
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 むね肉の塩焼き(1000円)。ゆず胡椒にセロリのキンピラと一緒に。
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 京芋の竜田揚げ(600円)。すべて酒に合う。
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 おむすび(一つ250円)。おなかがいっぱいになる。シアワセ。
 この店も帰りに寄りたい店。帰り道にないのが残念。
 営業時間は18:00~24:00。不定休。

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ぐんま総合情報センタ-「ぐんまちゃん家」(東京・銀座)

※追記)ぐんまちゃん家は、2018年、東京都中央区銀座7丁目10-5 The ORB Luminous1F・2Fに移転した。群馬県の食のイメージを変えるちょっとリッチなレストランもオープンした。がんばれ!新、ぐんまちゃん家!

 7月5日にオープンしたぐんま総合情報センタ-「ぐんまちゃん家(ち)」(東京都中央区銀座5-13-19 デュ-プレックス銀座タワー5/13 1・2階、03・3546・8511)に行った。

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 ホームページによると、「ぐんまちゃん家」(行政組織名:ぐんま総合情報センター)は、「これまでの物販中心の自治体アンテナショップと一味違う、コミュニケ-ションスポットとして、展示・交流型の拠点を目指します」とのことだ。
 「コンセプトは『東京から見た群馬の距離を短くする』。草津、伊香保、水上等、有名な温泉地を抱え、尾瀬や谷川岳などの美しい自然を有する当県ですが、いまいち県の知名度が低いのが現状です。農産品についても、生産額トップ5に入る産物が23品目もあります。また、世界遺産の登録が待たれる富岡製糸場、SUBARUで有名な富士重工業など、歴史・文化を背景にした近代産業も大いに発展しております。このような群馬県の魅力を、総合的にPRするために設立されました」。
 思い立ったら、東京からすぐに行ける距離なのに、群馬県は確かに、あまり知られていない。温泉は有名だが、草津は長野県、水上は新潟県にあると思っている人もいる。ぐんまちゃん家は、がんばって、息の長いPRをしてほしい。

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 ぐんまちゃん家がうれしいのはまず、群馬の地酒がたくさん置いてあること。群馬の地酒は飲もうと思っても、東京には置いている店がほとんどない。
 ぐんまちゃん家にあるのは、
№ 銘柄 種類 金額(税込み) 会社名
1 かかあ天下(甘口) 本醸造酒 1,000 町田酒造店
2 桂川 純米酒 1,325 柳澤酒造
3 関東の華(金賞受賞酒) 大吟醸酒 5,000 聖 酒造
4 不盡泉(フジイズミ) 吟醸酒  1,869 井田酒造
5 手造り大盃 大吟醸酒 3,098 牧野酒造
6 船尾瀧 吟醸酒  1,250 柴崎酒造
7 巌(イワオ) 純米吟醸酒 1,325 高井株式会社
8 超辛純米吟醸 平井城 純米吟醸酒 1,260 松屋酒造
9 鳳凰聖徳 吟醸酒  1,400 聖徳銘醸
10 金紋金星 純米吟醸酒 1,700 金星酒造
11 秘幻(ヒゲン) 大吟醸酒 2,500 浅間酒造
12 貴娘 純米吟醸酒 1,200 貴娘酒造
13 譽国光 純米吟醸酒 2,500 土田本店
14 尾瀬の雫 本醸造酒 910 大利根酒造
15 水芭蕉 純米吟醸酒 1,628 永井酒造
16 辛口純米 利根錦 純米酒 1,260 永井本家
17 起龍 純米吟醸酒 1,130 奥村酒造
18 赤城山 純米吟醸酒 1,529 近藤酒造
19 分福 吟醸酒 1,320 分福酒造
20 尾瀬の雪どけ ひやおろし 純米吟醸酒 1,391 龍神酒造
21 利根川育ち 本醸造酒 714 山川酒造
22 太平記の里 本醸造酒 930 山崎酒造
23 群馬泉 純米酒 1,350 島岡酒造
※ちゃんとした表で見たい方は群馬の地酒リストをダウンロード

 このほか、川場地ビール<PILSNER><WEIZEN><STOUT>(420円)、川場地ビール<BOCK>(525円)、しんとうワイン(1300円)もある。
 毎週金、土曜日はぐんまの旬の農産物も販売する。

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 四万温泉のある中之条町の沢田農協も「沢田の味」を提供。

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 伊香保温泉の若女将たちが開発した「ツルスベ石鹸」も販売していた。伊香保の温泉を練り込んだ石鹸で、黄金の湯、白銀の湯と2種類ある。

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 その他群馬の名産品がいろいろ。
 
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 2階はイベントスペースで、この日は館林市主催の「『分福茶釜』 と『ツツジ』のまち館林市」を開いていた。分福茶釜にちなみ、「冷やしたぬきうどん」試食会も実施していた。
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 栃木県と群馬県の境にある両毛五市(群馬県の東部三市=桐生、太田、館林と、 栃木県の南部二市=足利、佐野)は「麺」をキーワードにまちおこしを推進しており、4年ほど前に、佐野らーめん会、麺のまち「うどんの里館林」振興会、桐生うどん会、足利手打ち蕎麦切り会、上州太田焼そばのれん会の五団体が『「麺の里」 両毛 ( りょうもう ) 五市の会』を立ち上げた。太田の焼そば、桐生のカレーうどんなどはそれなりに盛り上がったが、館林のうどんは乾麺中心のためか盛り上がりはいまひとつ。
 しかし、「冷したぬきうどん」は面白い!
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 安楽岡一雄市長、ぜひ、館林市を「冷したぬきうどん」のまちにしてください!館林市は、夏の最高気温でよくニュースに取り上げられるまち。東京では暑いところと思われているので、ひんやりとしたたぬきうどん、とてもいいと思います。観光特使として提言。

 群馬県「群馬の絹」活性化研究会 「ぐんまの絹」東京展 (9月19日(金)~22日(月)は、群馬の繭・生糸を素材に、歴史と伝統に培われた染織技術と最新の加工手法を駆使して創り上げられた純国産絹製品を一堂に集めて展示・販売する、力の入ったイベント。
 イベントはホームページなどで要チェックだ。
 年末年始以外は休まず営業。営業時間は10:30~19:30。

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