ア・ラ・カンパーニュ池袋店(東京・池袋)=閉店

追記)2021年8月29日の池袋マルイの閉店に伴い、閉店。

9月1日、ア・ラ・カンパーニュ東武百貨店池袋店がオープン。ケーキやお菓子は買える。営業時間は10:00〜20:00。

 

 久々の「本が読めて、勉強もできる」カフェ、別名・「おサボりカフェ」の紹介。

 

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 オススメなのがア・ラ・カンパーニュ池袋店(東京都豊島区西池袋3-28-13マルイシティ池袋1F、03・5957・5870)だ。

 

 

 副都心線の池袋駅の、丸井に近い改札から出ると、すぐ店の入り口がある。マルイシティの1階の店だが独立店に見える。

 

 

 この店のいい点は、学生と思われる若い人たちが多いこと、ケーキがおいしいこと、木の長いテーブルが、読書やパソコンを打つのに向いていることなどだ。 

 

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 きょうは大腸の内視鏡検査で、この店の近くのタワーグランディア内科クリニック(東京都豊島区西池袋5-5-21 ザ・タワー・グランディア2F 池袋クリニックモール)に行った帰り。ポリープも一つもなく、異常なしで、安心しておなかもペコペコ。「数量限定・神戸牛入りハンバーグのロコモコ」(1350円)を注文した。

 

 デザートセット(756円)も付けた。

 

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 デザートは、タルト・オ・ショコラ・エ・フレーズ(カカオが香るアーモンドクリームを詰めしっかり焼き込んだタルト生地にバニラカスタードを合わせました。苺とチョコの贅沢なタルトです)。単品でも756円。

 

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 広い机は、本当に気持ちがいい。

 

 営業時間は11:00〜23:00。不定休があるようだ。

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バラとお茶が愉しめる旧古河庭園(東京都北区西ヶ原)

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 洋館とバラ、そして日本庭園が美しい旧古河庭園(東京都北区西ヶ原1-27-39)を訪ねた。

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 庭園の解説がある案内板。クリックすると大画面になるが、読みづらいので、東京都公園協会のホームページ「公園へ行こう!」の説明を引用する。

  武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配したのが特徴です。

 この庭園はもと明治の元勲・陸奥宗光の別邸でしたが、次男が古河財閥の養子になった時、古河家の所有となりました。尚、この当時の建物は現存していません。

 現在の洋館と洋風庭園の設計者は、英国人ジョサイア コンドル博士(1852~1920)です。博士は当園以外にも、旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計し、我が国の建築界に多大な貢献をしました。

 日本庭園の作庭者は、京都の庭師植治こと小川治兵衛(1860~1933)であり、彼は当園以外にも、山県有朋の京都別邸である無鄰菴、平安神宮神苑、円山公園、南禅寺界隈の財界人の別荘庭園などを作庭し、造園界に多大な貢献をしました。

 戦後、国へ所有権が移りましたが、地元の要望などを取り入れて、東京都が国から無償で借り受け、一般公開されました。

 数少ない大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在で、伝統的な手法と近代的な技術の融和により、和洋の見事な調和を実現している秀逸で代表的な事例であり、また、現存する近代の庭園の中でも、極めて良好に保存されている数少ない重要な事例であるとして、平成18年1月26日に文化財保護法により国の名勝指定を受けました。

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 洋館。周辺には見たことのないバラがいっぱい。
 ほんの一部をご紹介しよう。

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 レオニダス。フランス。花名はベルギーのチョコレート会社に由来。

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 オクラホマ。アメリカ。芳香あり。

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 フレンチレース。アメリカ。

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 ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ。アメリカ。ダイアナ元英国皇太子妃に捧げられた品種。

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 プリンセス オブ ウェールズ。イギリス。品種名は故ダイアナ元妃の英国肺病基金の活動に対し、英国女王が名付けることを許可したもの。

Inka
 インカ。ドイツ。

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 ダブル デライト。アメリカ。「二重の喜び」という品種名は、美しさとフルーティーな香りにちなむ。

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 リオ サンバ。アメリカ。開花するにつれ花色が変化する。

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 ヨハネ パウロ 2世。米国。このバラは第264世の偉業を称え、バチカン法王庁がバチカン庭園に植樹するために選ばれました。

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 白鳥。日本。鈴木省三。

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 ホワイト クリスマス。アメリカ。芳香あり。

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 バラ園から離れると、日本庭園になり趣きががらっと変わる。

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 茶室があった。

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 水の音がするので近づいてみると、滝があった。

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 味わいのある滝なのだが、どうしても写真では、その良さが伝えきれない。

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 上のほうにいくと洋館が現れる。タイムスリップしたような感じ。

 日本人は和洋折衷が実にうまいと改めて思った。


  昭和31年4月30日開園。面積は30,780平方メートル(平成22年5月31日現在)。
 開園時間は午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)。
 年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで) は休園。

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これが“昔の喫茶店” 服部珈琲舎(東京・池袋、喫茶店)


 池袋で待ち合わせならば、この店。服部珈琲舎(東京都豊島区南池袋1-27-5、03・3971・2719)。
 池袋東口徒歩1分。前を通ったことがある人は多いはずだ。

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 食べログをみると、厳しい評価。そりゃそうです。スタバとかタリーズがあたりに慣れ親しんでいる世代にとっては、ここは何?って感じだと思う。
 でも、これが、昔の典型的な喫茶店なのだ。
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(画像をクリックすると大きな画像で見られます)
 ブレンドコーヒー 630円
 アメリカンコーヒー 630円
 アイスコーヒー 630円
 コーヒーフロート 730円
 カフェオーレ 730円
 ウィンナーコーヒー 730円
 ココア 730円
 ミルク 730円
 紅茶 630円
 アイスティー 630円
 ティーフロート 730円
 オレンジジュース 730円
 トマトジュース 730円
 コーラ 630円
 メロンソーダ水 630円
 クリームソーダ 730円
 レモンスカッシュ 730円
 アイスクリーム 730円
 コーヒーゼリー 730円
 焼きプリン 730円
 ワイン(180ml) 730円
 ビール(350ml) 730円

 エスプレッソ 630円
 カプチーノ(ホット)
 シナモン 730円
 カカオ 730円
 アーモンド 730円
 カプチーノ(アイス)
 シナモン 730円
 カカオ 730円
 アーモンド730円

 メニューは懐かしいが値段の決め方はアバウトかもしれない(笑)。
 シンプルな飲み物が630円、ちょっと手が込んだ飲み物は730円だ。ここは長居する人が多いので、これが場所代なのだろう。
 食べログのコメントの批判も値段が高いと言うものが多かった。

 食べ物もある。
 ホットケーキ(プレーン)はコーヒーまたは紅茶付きで950円。食べ物とセットにすると割安感がある。これを頼んだ。
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 スパゲッティ各種(ミートソース、タラコソース、きのこソース、カルボナーラ、ラタトゥイユ、カレーソース)は850円でコーヒーまたは紅茶付きで1050円。最低価格は高いと感じるのかもしれないがセットにすると納得価格だ。
 トースト(バター&ジャム)はコーヒーまたは紅茶がついて800円だ。全然高くない。

 この店の名物は「ライスカリー」。
 「大正弐年」に料理屋「あさのや」として創業。その当時の「大正浪漫あふれる」ライスカリーだ。
 牛肉カリー、季節の野菜カリー、どちらも1050円。コーヒーまたは紅茶付きだと1250。630円のコーヒーや紅茶が200円で飲めるわけだ。とてもお得だ。

 食べログに星二つくらいと評価して厳しいコメントをする人はもう少し、店の中身を分析して書いてあげてほしい。

 コーヒーもおいしい。

 そんなわけで、悪い店ではないので、いつも店は混んでいる。

 営業時間は9:00~23:00。月曜定休。

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炭火焼鳥 旬の味 しんのや(東京・駒込、小料理、焼き鳥)

 チェコからスロバキアに住まいを移したM君が日本に帰ってくると必ず訪ねるという店、炭火焼鳥 旬の味「しんのや」(東京都北区中里1-3-4 能勢ビル1階、03・3828・5638)に行った。

 食通のM君が気に入っている店だから、いい店と期待して行った。

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 「アザレア通り」と呼ばれる商店街の中にある。
 
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 店に入ると、地元の常連のお客さんがカウンター席で談笑していた。

 ご主人は鹿児島県出身、女将さんは群馬県出身!メニューの田舎の野菜と書いてあるところに(鹿児島・群馬)と書いてあり、尋ねてみてわかった。ジャガイモは群馬産だ。

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 ポテトサラダ(400円)。

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 釣りあじ(750円)

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 焼き鳥1本150円、手羽先は1本200円。

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 おにぎり(2個400円、1個でもOK)。

安くておいしい良い店だった。

東京でも駒込あたりまでくるとローカルのよさがある。都心の店とは時間の流れ方が違った。とてもくつろげた。

 M君が気に入るのも頷ける。

 営業時間は17時から23時まで。
 日曜休み。

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にいがた田舎家(東京・池袋、田舎料理)

 池袋は通勤の途中の駅なのだが、わざわざ下車して立ち寄ろうと思う店が少ない。
 そう嘆いていたら、会社の先輩がいい店を紹介してくれた。
 にいがた田舎家(東京都豊島区南池袋1丁目9-21、03・3984・6437)だ。
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 新潟市古町(025・223・1266)に本店がある。

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 刺身盛り合わせ(1575円)。脂がのっていて、おいしかったぁ。

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 茄子田楽(630円)。新潟名物「のっ平」(椀の中にさいころの形に切ったサトイモ、タケノコ、コンニャク、鮭、いくらが入っている)は食べなかった。次はぜひ。

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 一番の売りが〆のわっぱ飯(杉の薄い板を曲げて作った容器にご飯を盛り、その上に旬の素材をのせて蒸したもの)。さけ(735円)を頼んだ。ほかに、ととまめ(いくら、1260円)、親子(1260円)がある。〆のご飯が売り物という居酒屋はいい。

 新潟の銘酒も取りそろえていた。

 たまに池袋で下車したいという店ができた。

 営業時間は11:30~13:30、16:30~23:00。
 日曜定休。

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六義園(東京・本駒込)~山あり、川あり、海あり。一国を再現したような広大さを感じる庭園

 六義園(りくぎえん、東京都文京区本駒込6-16-3、03・3941・2222、入園料300円、開園時間午前9時~午後5時)に行った。
 山あり、川あり、海あり。1国がそのまま庭園になったような広大さと、和歌の名勝を再現した美しさを楽しめる名園だった。
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 チケットの裏の説明。
 この庭園は、元禄15年(1702年)川越藩主柳沢吉保が自ら設計指揮して完成した回遊式築山泉水(つきやませんすい)庭園であります。園は吉保の文学的教養により作庭され、園名は古今和歌集の序文に見える六義にちなみ命名され、園内八十八箇所の名勝と共に元禄時代を代表する和歌趣味豊かな大名庭であります。宝永3年(1706年)には霊元上皇は園内名勝の中から12境8景の20ヶ所を選んで吉保に賜わりました。
 園地は現在残された数少ない大名庭の一つであり、国の特別名勝として文化財保護法により指定されております。(昭和28年3月31日)
 開園 昭和13年10月16日
 面積 87,809㎡
 案内 みごろ
     2月・・・・・・・・・・梅
     3~4月・・・・・・・桜
     4~5月・・・・・・・つつじ、さつき
     11月・・・・・・・・・紅葉(もみじ、かえで等)
 休園日 年末年始(12月29日から翌年1月1日)

 東京都公園協会のホームページ「公園へ行こう!」によると――。
 六義園は吉保の文学的造詣の深さを反映した繊細で温和な日本庭園です。庭園の名称は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の「詩の六義」、すなわち風・賦・比・興・雅・頌という分類法を、紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来します。
 庭園は中之島を有する大泉水を樹林が取り囲み、紀州(現在の和歌山県)和歌の浦の景勝や和歌に詠まれた名勝の景観が八十八境として映し出されています。
 明治時代に入り、岩崎弥太郎氏(三菱創設者)の所有となった当園は、昭和13年に東京市に寄付されて一般公開されることになりました。昭和28年3月31日に国の特別名勝に指定されました。

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 園内に入ると、ヤマブキがまず、出迎えてくれる。

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 園内数カ所でヤマブキは見られるが、日が良く当たるのか、入り口付近のヤマブキがもっとも元気がよかった。

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 内庭大門。庭園の中心に入るための門で広場にはシダレザクラの大木が植えられている。

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 ソメイヨシノ。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、江戸末期から明治初期に、江戸の染井村(現在の東京都豊島区駒込)に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成され「吉野桜(ヤマザクラの意)」として売り出していた。藤野寄命の調査によってヤマザクラとは異なる種の桜であることが分かり1900年、「日本園芸雑誌」において「染井吉野」と命名された。名称は初めサクラの名所として古来名高く西行法師の和歌にもたびたび詠まれた大和の吉野山(奈良県山岳部)にちなんで「吉野」とされたが「吉野(桜)」の名称では吉野山に多いヤマザクラと混同される恐れがあるため、上野公園のサクラを調査した藤野寄命博士が「日本園芸雑誌」において「染井吉野」と命名したという。

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 花は散ってしまったが、見事なシダレザクラ。高さ約15m、幅約20m。開花は3月下旬頃。

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 大泉水の池畔の「出汐の湊」あたりから見た風景。正面に見える橋は「田鶴橋」。

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 妹山・背山(いもやませやま)。中の島にある築山。古くは女性のことを妹(いも)、男性のことを背(せ)と呼び、この、中の島は男女の間柄を表現している。イザナギ、イザナミの故事にちなむ「せきれい石」もある。妹背山は、和歌山県の紀ノ川を挟む場所にあり、和歌の名所。

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 休憩所兼売店。お土産と食べ物、飲み物を販売。マイルドココア300円、こんぶ茶250円、アイスコーヒー300円・・・。

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 すだ椎の巨木。

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 左の小さな島は蓬莱島(ほうらいじま)。神仙思想を主題とした石組みの一種で、典型的な洞窟石組(アーチ形)ノ島。

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 滝見の茶屋。あずまやの横を渓流が走り、岩の間から落ちて水しぶきをあげている。

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 あずまやからは、滝や石組などの景観や水音が楽しめる。

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 奥が三尊石。手前の洞のある枕のような石が「枕流洞(まくらながしのどう)」、水を三つに分けている石が「水分石」。

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 尋芳径(はなとうこみち)。吟花亭跡に向かう小路。山に来たような気分になる。

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 石柱。庭内の88ヵ所の景勝地(六義園八十八境)には、それぞれに石柱が建てられていたが、現在は32ヵ所のみが残っている。

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 吟花亭跡の周辺は様々な種類のツツジが咲いている。

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 普通のツツジとはちょっと違う。

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 ミツバツツジというらしい。

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 吹上茶屋に向かっていくと大きな松がある。吹上の松。

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 ソメイヨシノが咲き乱れるところに集団が。11時と14時にスタートする無料のガイドツアーに参加する人たちだ。

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 吹上茶屋で休みたかったが、まずつつじ茶屋に行った。明治年間、岩崎氏の代に、つつじの古木材を用いて建てられたもの。戦災を免れ、現代にその希少な姿を伝えている。11月下旬には、紅葉したモミジに囲まれ、見事な景観になる。

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 柱につつじの古木材を使用。

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 天井にも。

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 花筏 (ハナイカダ)を発見。

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 吹上茶屋に戻って一休み。

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 和菓子付きの抹茶(500円)。和菓子は大きく、抹茶はおいしかった。

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 池の外側を歩く。正面に見えるのは山陰橋。

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 白く見えるのがドウダンツツジ。これだけ立派なドウダンツツジはあまりない。

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 近くで見るとかわいい花。

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 藤浪橋を渡り、蛛道(ささかにのみち、小道がクモの糸のように細かいことからこう名付けられた)を通って藤代峠へ。

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 藤代峠(ふじしろとうげ)は園内で一番高い築山で、標高は35m。紀州にある同名の峠から名付けられた。

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 いただきは「富士見山」と呼ばれ、素晴らしい展望が開ける。

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 庭園全体が良く見える。

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 藤代峠を大泉水側から見る。

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 白と黒の鴨。

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 渡月橋。「和歌のうら 芦辺の田鶴の鳴声に 夜わたる月の 影そさひしき」の歌から名付けられた石の橋。2枚の大岩の重量感が、あたりの雰囲気を引き締めている。

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 モミジ。

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 モミジの花。

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 芦辺茶屋跡の方からみた渡月橋。

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 ハナカイドウ。

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 鳥居跡。和歌三神の一人、衣通姫(ソトオリヒメ)を祀っていたらしい。

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 見事なモクレン。

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 アケビ。

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 アケビの花。

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 入り口付近に戻り、心泉亭(しんせんてい、集会場)、宜春亭(ぎしゅんてい、茶室)に行く途中、馬酔木(アセビ)を見つける。ほとんど咲いていなかったが、かろうじて咲いていたのが写真のアセビ。

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 シャガも一面に咲いていた。

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魚源(東京・本駒込、日本料理)

 六義園に午後に行くつもりで、昼食を食べるところを探していたら、あった。魚源(東京都文京区本駒込5-74-7、03・3946・1631)だ。
 「元気みなぎる山手線3兄弟タウン 巣鴨・大塚・駒込」という特集を組んだ『散歩の達人』2007年1月号に紹介されていた店だ。
 魚屋さんの2階で手の込んだお弁当をお昼に
 お昼がお薦めなのだ。
 「大正11年の創業以来、大和郷のお屋敷、病院、お寺などの御用聞きとして地元で愛されてきた魚屋さん。その2階にあるお座敷では・・・1人前から気軽に料理が味わえる。築地から仕入れた良質で新鮮な魚の焼き物や揚げ物。1品ずつ別の鍋で炊き上げ、素材の味が染み出た野菜の甘煮が詰まった松華堂弁当は格別」。

 予約をして行ってみると、本当に六義園に近い。

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 ちょっと奮発して、雑誌で紹介していたのと同じ楓(かえで)膳(1700円)を頼んだ。

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 色とりどりで楽しい。お弁当だが、天ぷらは揚げたて。

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 白魚の入ったお吸い物付き。

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 座敷で、のんびりできる。

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 布袋様。

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 美人画。

 おいしかったし、くつろげた。

 営業時間は9:00~21:00。夜の食事は懐石コースのみ(要予約)。
 月曜定休。

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楽旬堂 坐唯杏 別館(東京・池袋、居酒屋)

 居酒屋やバル、バールの最大のネタモトはdancyu2006年6月号の特集「居酒屋熱愛宣言!」。他誌は当たり外れが多いが、danchuはほとんど外れがない。
 今日行った、楽旬堂 坐唯杏 別館(東京都豊島区東池袋1-30-12 城北自動車会館B1、03・3986・1955)も当たりだった。
 営業時間は11:30~24:00(L.O.23:00)。無休。ランチから夜まで休憩なし。明るいうちからも飲める店だ。 
 坐唯杏と比べ、「一人でも来れる」「グループよりは少人数」という点で、より大人の居酒屋という感じ。坐唯杏はうどんを出すが別館はそばを出す。お酒の銘柄も尖ったものが多いという。
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 まずは生ビール。ドライではなくエビスだ。泡がきめ細かい。しばらく待っても消えない。
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 この日のお薦めメニューその1・焼枝豆(500円)。うま~い。
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 この日のお薦めメニューその2・絶品〆サバ(500円)。うん、絶品。
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 この日のお薦めメニューその3・新ジャガバター蒸し(580円)。お汁も体にいい感じ。
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 トマトのサラダは、しらすやワカメも入っていて健康的。
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 danchuで紹介していた海老飛竜頭。おなかがふくらむ。
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 この日のお薦めメニューその4・鰹の叩き(500円)。メニューをよく見ると、↓隆と書いてある。これは料理に合う銘柄の紹介。
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 「丹沢山」も出している川西屋酒造店(神奈川県山北町山北250)の「隆」(純米吟醸、無濾過薄濁り生原酒)だ。脂が乗っている魚に合うという。
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 そば屋かと思うほどそばのメニューが充実しているが、お薦めの「季節の変わりそば」(650円)を頼んだ。抹茶を打ち込んだそば。満足。
 今回は食べなかったが鯨料理も充実。

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アオヤイ(東京・池袋、ベトナム料理)

 池袋のベトナム料理店、アオヤイ(東京都豊島区池袋2-3-3 ゆう文ビル2F、03・5391・7100)に行った。
 丸井の近くで新線池袋駅から行くと便利だ。
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 最近はやたら暑い。食欲も減退気味だが、そんなときになぜか食が進むのがベトナム料理だ。
 人気メニューを注文した。
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 ビールはベトナムビール333、サイゴンビール、サイゴンSpecial ビール、ハノイビール、フーダ(デンマークの会社の技術で造られたビール)、ラルー(フランスの技術で造られたビール)などがある。 
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 ベトナム料理で人気のある生春巻きは、ライスペーパーにえび、豚肉、バーブ等を包んでいる。ヌックマム(小魚を塩漬けにして発酵させた魚醤)をつけて食べる。ヌックマムが食欲を増してくれる。
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 海老蓮根網状春巻き。
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 フォーボー。ベトナムで最もポピュラーな麺類の一。米麺に牛骨から取ったスープをかけ、牛肉をのせたものを「フォー・ボー」、鶏スープをかけ鶏肉をのせたものを「フォー・ガー」という。写真はフォー・ボー。香草やもやしも入っている。一口食べるとなぜか食欲がぐんと増す。
 テレビ番組にも取り上げられた店で、味は良い。池袋は通過駅なのだが、周辺に良い店が少ないので、貴重な店だ。
 月曜定休。営業時間は11:30~14:30 17:00~23:00 (last order22:00)。

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笹周(東京・池袋、銘酒と鴨料理)=閉店

追記2010.2.19)友人のM君からのメールによると、閉店したとのこと。「笹周が閉店したとの噂を聞いて行ってみたら、更地になっていた。隣の焼鳥屋に聞いたら、去年、大旦那が亡くなった一カ月後に若旦那も亡くなったそうです。若旦那とは個人的にも何度か飲みに行ったことがあって、非常に残念・・・」。

 銘酒と鴨料理の店、笹周(東京都豊島区池袋2-2-6、03・3971・6796)に行った。
 民家のような造りの、入っただけで落ち着ける店。
 以前、友人のM君と一度行った以来。そのときはすべて囲炉裏端の畳の席だった記憶だったはずだが、今回、行ってみると1階にはテーブル席があった。そこに座った。
 囲炉裏で焼いた本鴨の串焼きに日本酒。以前は本当に新潟にでもいるような気になった。今回、テーブル席で「お店にいる」感じは強くなったが、田舎の味は今も健在。
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 いろいろつまんだ後、本命の鴨鍋が来る。
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 温まる。
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 この店については資料がないのだが、日テレの「ぶらり途中下車」で取り上げられた時の紹介記事があった。
 創業は1951年(昭和26年)、ニューヨークタイムズなどに紹介され、外国人にも知られた酒処の老舗。
 ・・・中略・・・
 元々、和菓子屋さんを営んでいたが、料理店に転身。その名残は、外に掲げられた看板からみてとれます。
 囲炉裏を囲みながら菊姫など20銘柄以上の日本酒が楽しめますが、なんと言ってもこちらの名物は、本鴨料理。見事に真っ赤な色と身の締まった肉質。これこそが、遠くシベリアから新潟に舞い降りた野生の鴨ならではの証です。知り合いから送られてくる鴨は新鮮そのもの。
 
 池袋は実は丸の内線と有楽町線の乗換駅なのだが、あまり良い店を知らず、ぶらり途中下車、ということがほとんどない。
 しかし、この店は、東京でも数少ない田舎の時間が流れる貴重な店だ。
 丸井近く。C5出口から出てすぐ。大和証券裏。
 営業時間は17:00~23:00。日、祝休定休。

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