ついつい歩いてしまう「ポケモンGO」、江ノ島に行く

 ポケモンは、子供に任せていたので、まったく未知のゲームだったが、トレーナーになって各地を回っている。ゴルフなどもそうなのだが、ついつい歩いてしまう。1箇所に留まるよりも歩いていた方が、ポケモンが出てくるようだ。歩くとそのキロ数で卵がかえったりするので、さらに歩いてしまう。10キロくらいは軽く歩いてしまう。

 このゲームは落ち着いてきた感じがする。JRの駅ではポケモンが出現しなくなったし、自宅近くでもほとんど出ない。自宅周辺では犬の散歩のついでにスタジアムで遊ぶくらいしかない。しっかりポケモンを集めたい人は「わざわざ、レアポケモンが出てくるところに出向く」のが基本的な行動になる。
 
 ポケモントレーナーにはどこにでも出向き、長い時間、ポケモンを探す根気と熱意と暇が必要だ。 そんな人は、そう多くないので、誰でも楽しむブームとしてのポケモンGOはそろそろ曲がり角に来ているような気がする。
 「ラプラス」というポケモンが出るというので江ノ島に行った。結論は「出なかった」のだが、他の場所にいないポケモンは多く、楽しめた。深夜早朝に遊ぶことを自粛するお願いが出ていたが、確実にレアポケモンが出るという、どっと人が押し寄せてしまうようなことは、ポケモンGOの主催者が自粛。「意外性」を重んじるけれど、「いろいろなところに行く」と「面白いことになる」確率が高いというゲームにしようとしている気がする。 

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 食事をしていたらーー。

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 ピカチューが歓迎してくれた。

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 ピカチューが何度も出てきてくれたのが収穫だった。

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「進撃の巨人」1~25話(KDDIビデオパス)

 KDDIの定額配信サービス「ビデオパス」で「進撃の巨人」1~25話を見た。インフルエンザB型に感染してしまい、寝ながら一気に見てしまった。

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 四方を50mを超える何重もの壁に囲まれた都市で暮らす人間たち。外には人間を捕食する不気味な巨人たちが徘徊し、人間は塀の中に追い込まれて暮らさざるを得なかった。

 巨人と言っても3~15mくらいのものだから、この塀があれば内側は安泰。鳥かごの中のような生活に慣れてしまえば問題はないのだが、自由を求める主人公たちは外での生活を知りたいと思う。

 ところがある日、塀の大きさほどもある超巨人が現れ、壁に穴をあけ、100年保たれた平安が失われる。次々に巨人が侵入、主人公の母親も巨人に捕食されてしまう。

 主人公は、塀の外に出て、巨人の発生の理由や弱点などを探索する調査兵団に入り、復讐を誓う。

 アニメではまだ、謎解きが残っており、完結したとは言えないが、逆に謎を残したまま終わったおかげで、いろいろなことを想像する余地が残り、個人的には十分満足した。

 いまの世界で絶対的な敵はなかなか想定しづらくなっている。

 放射能を吐きまくるゴジラは、デビュー時は絶対的な悪役として登場したが、そのうち、人気者になり、宇宙怪獣から地球を守るヒーローのようになってしまった。福島の原発事故を体験した我々は放射能を吐くなんて、なんと恐ろしい怪獣だと思うが、そうした「人類への脅威」のようなテーマを描いたうまい作品は最近、あまり見ていなかった。

 塀が安全の象徴であり、信仰さえ生まれる守りだったが、一歩外へ出れば、知恵もなく薄ら笑いを浮かべて人間を食べる巨人がわんさか。壁が破られるとすべてが終わるというのが、とてもわかりやすい設定で、リアリティを生み出していた。

 しかし、どうも人類の敵は人類の中にいるようで――。そこはあまり解き明かさないほうが、リアリティを増すのではないか、ここで終わってよかったと、余韻を楽しんでいる。

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「のだめカンタービレ」1~23話(KDDIビデオパス)

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 KDDIの定額配信サービス「ビデオパス」で「のだめカンタービレ」1~23話を視聴した。

 定額配信は、最近、iPadで楽しんでいる。一度、大きめの画面で楽しむとiPhoneには戻れない。

 さて、時差で、過去の名作に感動できる定額配信サービス。最近、ソニーのMusic Unlimitedでクラシックをよく聴くようになったこともあり、「のだめカンタービレ」が見たくなった。

 第一期(1~23話)を見た。面白かった! スラムダンク以来の感動だ。

 二つの作品には共通点がある。すでに天才の名をほしいままにしている流川楓と、千秋真一。荒削り、天然の桜木花道、 野田恵(のだめ)は、ライバルあるいは先輩の影響を受けながら、次第に隠された才能を開花させていく。

 千明は、R☆Sオーケストラ(ライジングスターオーケストラ)の指揮を始めるときに「さあ、楽しい音楽の時間だな」と心の中でつぶやく。

 この気持ちが持てれば、ソチ冬季五輪のフィギュアスケートショートプログラムで、浅田真央はあんな大失敗はしなかったと思う。

 「巨人の星」の星飛雄馬は父親のスパルタ教育を受けて、「根性」で一流の選手になった。しかし、父親のロボットで、恋もしてこなかったことを、やがて思い悩む。

 のだめは、ピアノを弾くことに関しては天性の技術を持つが、スパルタ教育には強い拒否反応を示す。楽譜通りにさえ弾かない自由奔放なピアノが好きだ。

 そんなのだめの才能を見抜き、のだめのピアノに惚れ、やがてのだめ本人にも恋心を抱き始める千秋も、スパルタ教育には強く反抗した。

 才能の開花に必要なのは、スパルタ教育ではなく、動機づけなのだ、ということを、スラムダンクとのだめカンタービレは教えてくれる。

 のだめは、幼稚園の先生になってピアノを好きなように弾きたいと思っていたが、最後は最大の理解者である千秋と同じ道を歩むことになり、フランスへ。

 第2期『巴里編』が楽しみだ。

追記)2014.3.4 第2期『巴里編』(全11話)、第3期『フィナーレ』(全11話)を見た。二人とも、パワーアップ、互の愛も深まったが、のだめの自由さは変わらない。やはり、この作品は、「のだめカンタービレ(歌うように、なめらかに、自然に、表情豊かに)」なのだなと改めて思った。フィナーレとは銘打っているが、次の公演がありそうな雰囲気で終わった。

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Microsoft Excel、PowerPointとも互換性――Mac、結構使えそう。

 Mac、思ったより、いろいろできるぞ!ということが、分かった。特にMicrosoftとの互換性が嬉しい。

 宣伝文句から引用――。

 

何でもできる自由が、ついてきます。

Appleがつくる製品を使って、すべての人が最高の体験をできるように。すべてのMacとiOSデバイスで、iPhoto、iMovie、GarageBand、Pages、Numbers、Keynoteが無料で使えるようになりました。
6つのアプリケーションはどれもさらに進化したので、あなたの写真、ムービー、音楽、文書、スプレッドシート、プレゼンテーションで驚くようなことができます。すべてのアプリケーションは、パワフルなハードウェアを最大限に活かす64ビットアーキテクチャで設計されています。それぞれのアプリケーションにはiCloudが組み込まれているので、どのデバイスでも作業がスムーズに進み、楽しさも広がります。

録音。ミキシング。マスタリング。自分のスタジオを持とう。

録音や編集に役立つ機能を数えきれないほどそろえたGarageBandは、とてもパワフルな上に、とても使いやすいアプリケーションです。あなたの演奏を、一つの音やデシベル数まで細かく編集できます。問題があるリズムの修正もワンクリック。圧縮やVisual EQなどのエフェクトを加えれば、まるでプロのような仕上がりになるでしょう。

Microsoft Excelと互換性があります Officeとの作業に、Officeは必要ありません。

Microsoft Excelを使っている人と共同作業をする場合でも、Numbersならスムーズそのものです。NumbersのスプレッドシートをExcelファイルとして保存することも、ExcelのファイルをNumbersに直接読み込んで編集することもできます。Excelの主な機能にも対応します。だから、異なるアプリケーションを使って一つの同じプロジェクトに取り組んでも、これからはまったく問題ありません。

Microsoft PowerPointと互換性があります Officeとの作業に、Officeは必要ありません。

Microsoft PowerPointを使っている人と共同作業をする場合でも、Keynoteならスムーズそのものです。KeynoteのプレゼンテーションをPowerPointファイルとして保存することも、PowerPointのファイルをKeynoteに直接読み込んで編集することもできます。PowerPointの主な機能にも対応します。だから、異なるアプリケーションを使って一つの同じプロジェクトに取り組んでも、これからはまったく問題ありません。

 しかし、自慢のソフトが、インストールしないと使えないというのは、奥ゆかし過ぎるのではないか。この宣伝文を読んで、はじめて、iMovie、GarageBand、Pages、Numbersをインストールした。

 まあ、それはともかく、パソコンで遊ぶのが楽しくなってきた。

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MacBook Airを購入、初めてのMac

 MacBook Airを買った。初めてのMacだ。

 きっかけはアップルのプレゼンソフト、Keynoteを使いたかったからだ。

 21日にプレゼンをしなければならないのだが、お決まりのパワーポイントの形式に自分を合わせるのが、嫌になってきた。もちろん、パワーポイントも「スライドマスター」を自分の好きなようにカスタマイズすれば、自由な形式になるのだが、「ビジネスマン向けプレゼンツール」の域は出ない気がする。Keynoteは、きっと表現の領域がぐんと広がるのだ――。

 あと3年とちょっとで60歳になる。「会社人間」から半分外へ踏み出したい気分になってきており、まずはマイクロソフト、Windowsとは違った世界に行ってみることにした。

 池袋のヤマダ電機に行き、MacBook Airの外観をみて、すぐに買いたくなった。Windowsのノートパソコンは、小さくなればなるほど、機能が劣るイメージ。Windows8の評判もあまりよくない。MacBook Airは、「大きなパソコンを小型化したもの」ではなく、初めからMacBook Airなのだ。ちょっと高いが4GBのメモリ、256GBフラッシュストレージのMacBook Air(13インチ)を買った。12万8800円。

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  パッケージがパソコンっぽくない。Macは「パソコン」じゃないのか。

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 クリスマスプレゼントをもらったような気分。(^^)

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 新しい宇宙へ。

 しかし、新しい宇宙には「解説書」も何もない。

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 Keynoteを使おうとしたら、新しバージョンが必要と言われた。

 さらに、新しいバージョンにしようとしたら、OSが最新バージョンではないので、最新のKeynoteは使えないと出た。

 う~ん。買ったばかりなのにOSが最新バージョンではない?まずはOSのアップデートが必要なのか…。

 これがアップル流なのだろう。

 外国に行く前に、語学を勉強するのではなく、いきなり外国に行く。当惑するが、だんだん言葉を覚える。

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 バージョン10.9にアップデート。ウェブ上で調べて、アップデートしたけれど、調べなければ分からなかった。

 アップルに限らず、分からなければすぐにウェブ上で調べるのがITの世界の流儀だが…。

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 10.9になった。やれやれ。

 ようやくKeynoteをアップデートできる。

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 使えるように。(^_^;)

 「MacBook Airを買おうと思う」と友人に相談した時に「初めは大変だけれど――」と言われた意味が分かった。

 iPhoneを使っているとiCloudを通じて、連絡先、カレンダーなどのアプリケーションで行ったすべてのことが、Mac上にも表示される。

 また、アプリケーションを追加する場合、アップルIDを使うのだが、この作業もiPhoneですっかり慣れている。

 ちょっと苦労したが、思ったよりも抵抗なく、macの世界に入っていけそうだ。

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「新世紀エヴァンゲリオン」(1~16話、UULA)

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 UULAで「新世紀エヴァンゲリオン」(1~16話)を一気に見た。

 改めて見ると、ますます面白い!
 

 エンディングがシンジの精神世界の描写で終わる。そうだっけ?と思ったら、別に劇場版の結末もあったのだ。覚えていたのはそちらのほうだ。 

 エヴァンゲリオンに乗りたくない、でも、捨てられたと思っていた父親から期待されたいという思いから、エヴァに乗る――。初回から、シンジの葛藤が描かれるから、テレビ版のエンディングのほうが、地味だが、「答え」には、なっているのかもしれない(取ってつけた感じもあるが)。

 映画やドラマなどを見ると、すぐ感情移入して、主人公の気持ちになってしまう悪い癖があるが、シンジには最後まで感情移入できなかった。自己嫌悪で悩んでいた高校時代に見ると共感したのかもしれないが、56歳のオッサンでは14歳の少年の気持ちを理解することは無理なのか。

 いや、人種が違う感じがする。シンジは新人類、父親コンプレックス――。

 むしろ、アスカのほうが理解できた。こんなものに乗って、使徒と戦うのは本当に怖いだろうが、乗ったからにはアスカのように元気よく振る舞い、壊れるような気がする(笑)。

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「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」(KDDIビデオパス)

 KDDIビデオパスの「見放題プラン」に加入していると、1本だけ(比較的)新作が見られる。  

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 「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」を見た。

 見たくても忙しかったりして上映が終わってしまった映画がある。その一つがこれだ。

(2011年 | 2:12 | PG-12)

監督:リュック・ベッソン
出演:ミシェル・ヨー、デヴィッド・シューリス
字幕/今世界が注目するアウンサンスーチー、知られざる愛の物語…。1988年、ビルマ…。英国で幸せな家庭生活を送っていたアウンサンスーチーは、母の看病のために久しぶりに祖国・ビルマ(現ミャンマー)に戻ることになった。そこで目にしたのは、学生による民主主義運動を、軍事政権が武力で制圧する惨状だった…。

 ウィキペディアによると、最近のアウンサンスーチーさんの活動は以下の通りだ。

 2012年4月1日に行なわれたミャンマー連邦議会補欠選挙にNLDより立候補し、当選を果たす。だが軍事政権が定めた憲法に反対する立場から、議員就任の際に求められる憲法遵守の宣誓を拒否することを理由に、4月23日の初登院に応じず宣誓内容の修正を求めた。その後方針転換し、5月2日に正式に議員に就任した。
 2013年4月13日、27年ぶりに来日。在日ミャンマー人や、京都滞在中に家族ぐるみの付き合いをしていた日本人との懇談や、経済界へのミャンマーへの支援の呼びかけ、安倍晋三首相などの日本政府要人との会談を行う。

 映画で描かれるのは、アウンサンスーチーさんが祖国のために選挙運動を始めるあたりからだ。
 アウンサンスーチーさんは、ビルマの独立運動を主導し、その達成を目前にして暗殺された「ビルマ建国の父」ことアウンサン将軍の娘だ。
 祖国に戻るとアウンサンスーチーさんは国民の熱狂的な歓迎を受ける。彼女の人気を警戒する軍事政権は、彼女を自宅軟禁の状態に置くが、1990年5月27日の総選挙では、アウンサンスーチーさん率いる国民民主連盟が大勝した。
 それにも関わらず、軍政側は、政権移譲を拒否。その後、アウンサンスーチーさんは1991年にノーベル平和賞を受賞するが、そうした国際的な後押しにもかかわらず、アウンサンスーチーさんの政治活動は長く、認められなかった。
 1999年3月、夫マイケル・アリスさんが前立腺癌で死亡。ビルマ入国を求めたアリスさんの再三の要請を軍政は拒否した。再入国拒否の可能性があるアウンサンスーチーさんは出国できず、夫妻は再会することができなかった。

 政治犯として収監されている17人のビデオジャーナリストの仲間がこの映画に映像を提供したらしい。ドキュメンタリーに近い物語に心が動かされた。

 なぜ軍事政権は権力に固執するのか。自由と民主的な選挙による統治を求めるアウンサンスーチーさんをなぜ軍事政権は恐れるのか。「権力」というものは、そこまで人間を狂わせてしまうのか。

 アウンサンスーチーさんを演じるミシェル・ヨーの熱演が良かった。真実はどんなフィクションよりもドラマティックだと改めて感じた。

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「トンイ」1~60話(UULA)

 定額制の音楽配信サービスの一つ「UULA(ウーラ)」で「トンイ」1~60話を見た。

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 NHK総合とBSプレミアムで放送中。NHKの放送でトンイと王様が出会う回を見て、すっかりはまってしまった。初回から字幕で見たが、毎回ハラハラドキドキの連続。ついつい、次、次と続けて見てしまい、深夜になることも多かった。

 「トンイ」については、NHKのホームページにある説明が詳しい――。

 貧しい身分の出身で幼くして過酷な境遇に陥りながらも、まっすぐな思いで自らの手で運命を切り開いていったトンイ。その運命に導かれるように王の側室となり、後の名君主、英祖を産み育てるに至ったドラマチックな生涯を描く。

 ドラマ『宮廷女官 チャングムの誓い』『イ・サン』のイ・ビョンフン監督の最新作。宮廷の下働きの立場から王の側室となった実在の女性、淑嬪崔氏(スクピンチェシ:トンイ)。その明るく強い心で、さまざまな事件や困難を乗り越えていく様を描く歴史娯楽大作。ロマンスや家族の絆、宮廷内の闘争、当時の社会情勢などを多角的に映し出し、見る人が好きな視点から楽しめるドラマ。ドラマには、朝鮮王朝時代の三大悪女のひとりと呼ばれる張禧嬪(チャン・ヒビン)も登場。今までに何度もドラマや映画が作られてきた張禧嬪を、イ・ビョンフン監督がどう描くのかにも注目。また、監督はこれまでも水刺間(スラッカン)、内医院(ネイウォン)、図画署(トファソ)など朝鮮王朝時代のあまりよく知られていない宮廷の部署をドラマで紹介してきたが、今回は華やかな宮廷音楽を担当する掌楽院(チャンアゴン)の様子を見せてくれる。
 出演は『春のワルツ』のハン・ヒョジュ、『宮廷女官 チャングムの誓い』のチ・ジニ。見どころ満載で韓国での視聴率30%を記録した人気作品。

 ターミネーターのように不死身で何度もトンイを苦しめる張禧嬪(チャン・ヒビン)。しかし、トンイは持ち前の明るさと才覚で、危機を乗り越え、一歩一歩宮廷で地固めをしていく。

 剣契(コムゲ:賤民たちの秘密組織)の首長で無実の罪を着せられた父の嫌疑を晴らし、両班ヤンバン=支配階級の貴族)たちの横暴から賤民を守る姿を自ら手本として王子に見せたトンイ。

 スケールの大きな歴史ドラマを、誰でも楽しめるエンターテインメントに仕上げたイ・ビョンフン監督の作品づくりは見事。

 韓流ドラマに”おばさん”がなぜ夢中になるのか理解できなかった”おじさん”も、トンイをみて、すっかり韓流ドラマのファンになってしまった。

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「スラムダンク」1~101話(KDDIビデオパス)

 KDDIのビデオパスで井上雄彦原作のアニメ「スラムダンク」1~101話を5月からほぼ1カ月かけて見た。

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 テレビで放送しているときは、途中から見始めたので、全編を見たのは初めてだ。

 バスケットボールで「スラムダンク」を決める姿はテレビのバスケットボールの試合中継でよく目にしたが、背の高い男が直接ボールを叩き込むのが何がすごいのだろうと思っていた(背の低い男が遠くから3点シュートを放つ方がすごいと思っていた)。それほど、バスケットボールを知らない人間なのだが、バスケットのおもしろさを、湘北高校の猛者(桜木花道、流川楓、赤木剛憲、三井寿、宮城リョータはすごかった!)やそのライバル(なんといっても、仙道彰!)たちによって、十分に味わせてもらった。

 当然、インターハイでの戦いまで描かれていると思っていた。そのライバルたちも顔を見せていたので、試合の模様を頭のなかで勝手に描いていた。ところがアニメは、インターハイの試合に行くところで終わっていた。

 原作ではインターハイの場面も当然描かれているようだが、アニメ版、ここで終わるのも味な気がした。ずぶの素人だった桜木花道がスラムダンクを決めるところまで成長するストーリーがやはり面白いからだ。

 桜木が一目ぼれした「晴子さん」。その晴子さんが夢中の流川。すでに超高校級の流川を倒さないことには晴子さんはこちらを向いてくれない。その一心で自称・天才の桜木が、すでに天才の流川を目の敵にしながら、どんどんパワーアップしていく。 

 人生は、単純だ。そんなことで、おそらく、がんばれるのだ。  

 わかりやすさというのは、何よりも訴える力があるということをわからせてくれるアニメだった。

 翌週まで関心をつなぎとめておく演出の30分アニメが続けて見られるのはすごい。なかなかやめられず、夜が明けそうな時間まで見はまってしまったこともある。 

 映像の見放題サービスは、合計すれば何十時間にもなる朝ドラとか大河ドラマとかアニメのシリーズを続けてみるのに適したサービスのようだ。

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「UNDER100」(ひかりTV)

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 2035年、日本ゴルフ党が政権与党となり、12歳以上の国民には年に一度のゴルフ検定試験が義務づけられた――。

 こんなオープニングのUNDER100(ひかりTV)が、とてもいい。

 実戦的なゴルフを教えてくれる。

 もてない男、百田タキ男がなぞのレッスンプロ、ハナブサ誠(藤井誠)にレッスンを受けるとプロのような一打を放つ。感動的だ。

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 これを見るためだけに、1カ月、ひかりTVのスマホ対応プランに加入してもいいと思う。

 

 このレッスンはウマが合うのでメモをしておこう。

 

○朝イチのティーショット。なんかいやだなと思ったホールは、クラブを短く持てばよい。ミート率が上がるので必ずしも距離が出ないわけではない。短く持っても大きく振り抜く。

○フェアウェイウッド。簡単じゃない。でも、力んで手に力が入るからミスする。指の力を抜く。

◎ピンまで30ヤードのアプローチ。トップやザックリ。SWは使わない。9番を使う。トップやダフりがなくなる。手先で打ってはダメ。足狭めて、下半身を使って打つ。

△アイアンの方向性をよくする方法。クラブを短く持つ。左手の甲をまっすぐに。

◎バンカーショット。すぐ近くにピン。足を広げる。クラブは短く持つ。振り切る。止めちゃダメ。

○飛距離アップ。フトコロをキープ。右足1本でスイング10回練習。

○残り100ヤードからのショートアイアン。ウエッジは左に行きやすい。「7番で転がす」のと同じ打ち方で。

◎グリーン周りの左足下がりの斜面。9番アイアンで転がす。グリーンの手前からワンバンドで乗せる。

○フェアウェイバンカー。7番。飛距離よりも脱出。ボールを払うように打つ。

◎つま先上がりの斜面。7番で打ちたいなら6番で打つ。いつもよりボールを右に置く。ボールをライナーで打つ。ターゲットの右を狙う。パチンと打つ。大きいフィニッシュはとらなくていい。

◎砲台グリーンの斜面からのアプローチ。ヘッドは斜面に沿って。フォローで左のヒジを上に抜く。

◎バンカー越えのアプローチ。すくい打ちしようとしすぎる傾向。逆に、向こう側のバンカーのアゴに低く当てるつもりで打つ。

◎パッティングの距離感。ライン読む前に距離感。右脳を使う。右手の親指を話して左手主体に打つ。小さいテイクバックと大きなフォロー。

○つま先下がりの斜面。足をガバリと開き、膝をぐっと落とす。70%くらいので、短く持って打つ。

○左足下がりの斜面。ボールは右。右の膝を少し折って、体を水平に。ロフトが立つので8番の距離なら9番を握る。低くフォローを出す。

△ラウンド中にスライスが出たら。早めに直した方がいい。ガニ股、ガニ膝で打つ。

△ラウンド中にダフりが出たら。左手親指が上を向くように。

◎アプローチの極意。9番を使う。グリーンエッジから3歩のところに落とす。体重は左にかける。

△アプローチでトップが出たら。ヘッドの重さを利用。左手の小指を外すと左手のコックがうまくできるようになる。

△バンカーから出ないとき。体を起こす。左手をうまく使う。左手一本で砂の上を滑らす練習。

○目玉のバンカー。体重左に。ファイスは閉じる。トウが深く入るように。

○下りのパット。スピードコントロール。テイクバックゆっくり。上りのパット。クルマのワイパーのように動かす。

△フック=フェイスの向きをカップの右にセット。ボールの位置をいつもより右に。スライス=フェイスの向きをカップの左に、ボールの位置をいつもより左に。ストロークを長めにゆったり。

○ショートパットの極意。パターのフェイスをカップに向ける。ボールのラインを頼ってセット。頭を動かさずに。

△後ろの組に見られているときのショット。少し短く持つ。しっかり振り抜く。心理面。似ている知り合いだと思う。

◎ピンが近いアプローチ。9番を持つ。パターのような形に持つ。芝生だけ飛び越える。

 

 こういう頻繁に遭遇する場面での打ち方をあまり知らないで打っていることが多いなあ、と思う。

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